ノベルゲームでの操作系の仕様確認
操作の反応をよくするためには、キー操作にせよアイコンクリックにせよ、クリックアップを待っていては遅い。全て、キーなりマウスボタンなりが押下された段階で検出すべきである。
そして、操作による画面遷移が行われ、次の入力待ちになるのだが、その直前に、無入力状態になるまで待機する処理を挟むべきだ。
これは整理すると、「ユーザーからの入力待ち」処理は常に
- 「ユーザーからの入力がない状態待ち」
- 「ユーザーからの入力待ち」
の二段階がセットになる。
ただ、例外があって、それが、
- ノベルゲームにおける、CTRL押しっぱなしによるスキップ処理
- スクロールバーのレール部分の押しっぱなし
- スクロールバーのカーソル部分のドラッグ
この二点である。プログラムを組む時は、この点に留意しなければならない。