第6話「ロミオとジュリエット」

第5話「ロンド・ベル vs ナデシコ」 - 永字八法の続き。
タイトルにやはり若干の嘘が。最後に「たち」をつけなきゃいかんだろう。
ナデシコ追跡はおいといて、アナハイムニナ・パープルトンの作った新兵器ガンダム試作1号と2号を受領するため、アーガマはオーストラリアのトリントン基地に向かう。
コウ・ウラキなんかが仲間になり、ドラグナーチームが登録解除しようぜ、とか言ってるうちにバーム星人の襲撃を受ける。バーム星人の少女エリカが記憶を取り戻し、バーム星人の前に立って戦いをやめよと叫ぶ。慌てるリヒテル、とりあえずバーム星人側に連れ戻されるエリカ。エリカがいなくなって気力がガタガタに落ちる一矢。うぉおおおい、シナリオとシステムの連動と言う点ではうまいなこれ。
なんとかバーム星人を潰したと思ったら、今度はジオンのスパイが出現。ガトーはともかくシャア・アズナブル本人も登場、試作2号機を奪って逃げる。つうか、シャアはこの時点でまだシャア専用ゲルググかよ。
シャアとガトーは全力で逃げ出し、時間稼ぎに出たのはアイナ・サハリンランバ・ラル黒い三連星など。さすがジオン、人材が厚いぜ。アイナ・サハリンとお付きの人だけはアプサラスのHPがやばくなったら逃げだすが、他の連中は死ぬまで戦う。もしかして、黒い三連星これで終わり?
しかしその、「敵味方に分かれた男女」と言うネタが、一矢とエリカの他にもたくさん出ていて、まあそれがこのシナリオのテーマなんだろうが、一体どこのゆとり小学校の学芸会かと思ってしまった。
ドラグナーチームは、基地の損傷により登録解除ができず、さらには教官がノインさんからバニングスに変わってしまい、ここだけなんとなく普通にゆるいギャグをとばしておりほっとする。
ラミアさん的には、シロー・アマノとの会話がポイントか。

ラミア「(軍人から)任務を取ったら何が残る?」
シロー「人間が残る!」

うはは、これは効く。
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