米には卵がよく似あう

 マイミクがオススメしていた本。

365日たまごかけごはんの本

365日たまごかけごはんの本

 ご飯だけでも全く構わないのだが、しかし友がいればそれはそれでとても喜ばしいことだ。実は卵料理は米の次に好きな料理で、目玉焼きとスクランブルエッグの両方が朝食に出ても違和感を覚えなかったくらいだ。昼になって弁当の中の卵焼きを見て、そう言えばと気づいたのだが、そのことで文句を言った記憶はない。
 グルメ漫画(多分)のくせに反日マンガの世界―イデオロギーまみれの怪しい漫画にご用心! (晋遊舎ムック)で取り上げられるような「美味しんぼ」でも、私がスクラップにして手元においておきたいと考える話はあり、それは大臣を寮に招いて白米と「飯の友」だけでもてなすと言う回だ。
 この回は米の自由化に絡めて、最終的に大臣は「もっと飯の友を持ってこい! 輸入賛成派と戦わなきゃならんからな!」みたいなことを叫んでさらに飯をかっこむと言うシーンで終わる。これを読んで以来俺は「美味しんぼ」が好きになったのだ。誰かもっと詳しいことを教えて欲しい。何巻とか。
 ちなみに「美味しんぼ」が嫌いになったのは、「日本全県味巡り」編で自分の住んでいる県が対象になり、それにちなんだイベントが地元で行われ、駆り出されてこき使われたからだ。それ以来ずっと嫌いなままである。まあ、どうでもいいか。
 それはともかく、昨年出た365日たまごかけごはんの本amazonマーケットプレイスでも全滅と言うのがすごい。まあ、本家のサイトから購入できるみたいだが。うーむ。やってみるか。
 ちなみにamazonを「365日」で検索すると、365日のベッドタイム・ストーリーとか365日スパゲティが食べたい(油取りすぎになりそうだ)とかが出てくるが、女性に贈ることば365日が出てきてふいてしまった。大作先生、どんだけ女好きなんだ。