七つの大罪の寓意

魔法陣の寓意と同様。七つの大罪と言う概念と、物理的な悪魔の杭の存在を知る者だけがこれを使いこなせる。その意味で金蔵と源次がもっとも怪しい。
杭はその罪を犯した者をターゲットにする。

魔女の棋譜参照

罪名 対応悪魔(杭) 被害者
色欲 アスモデウス 第二の晩に 右代宮 絵羽 眉間を貫かれ死亡
暴食 ベルゼブブ 第二の晩に 右代宮 秀吉 眉間を貫かれ死亡
強欲 マモン 第四の晩に 右代宮 金蔵 眉間を抉られ死亡 焼却(死亡前後のどちらに焼かれたかは不明)
憤怒 サタン 第五の晩に 使用人 嘉音 胸を抉られ死亡
傲慢 ルシファー 第六の晩に 使用人 源次 腹を抉られ死亡
怠惰 ベルフェゴール 第七の晩に 主治医 南條 膝を抉られ死亡
嫉妬 レヴィアタン 第八の晩に 使用人 熊沢 足を抉られ死亡

しかし大罪と人の対応はこじつけっぽい部分もあるし、回が違えば違う人物に容易に変化しそうだ。
たとえば秀吉が暴食したシーンはない(が、生活習慣病、当時なら成人病で死にそうなグラフィックではある)し、熊沢が何に嫉妬をしていたかはわからない。
戦人は生まれつきの魔法耐性者なので、悪魔の杭のターゲットにはならないそうだが、では、人が悪魔の杭を振りかざした場合はどうなるのかと言う疑問が残る。もっとも、この悪魔の杭の設定自体がブラフの可能性もある。