UPC+EAN13+EAN8=GTINコード

ちょいと趣味的かつ専門的?な話をば。
北米圏では商品流通管理に12桁のUPCコードを使ってる。ヨーロッパ圏+日本では13桁のEAN(日本ではJANだけど事実上同じ)を使ってる。出版業界はすでにEAN圏に吸収された。(JAN8なんて鬼子もいるが、まあ一応こいつも統合されたし)
そしてUPCとEANは、GTINコードとして世界的に統合された。
まあ、そのこと自体は(そこはかとない理想主義的な香りが気になりつつも)データオタクたる俺としては諸手を挙げて歓迎すべきことなんであーだこーだは言わないのだが(てかもう移行してるし)。
EANコードUPCコードをどうやってGTINコードに変換するのかを調べてみた。
結論としては、どれでも桁数が14になるまで頭に0を追加し続けることでオーケーのようだ。JAN8でさえもそうなのだ。
逆に行うと、先頭の0の数でそれがEANかUPCかJAN8かなどが判別できると言う訳だ。
※EAN14は元々がGTINらしい……先頭の数字で、EAN13の商品がいくつ入っている商品なのかを設定できるそうだ。先頭の数字が何の時にいくつ入りになるかは、業者毎に勝手に決められるので、その辺のデータをどうやって取得するかだよなあ。
まあ、なんでこんな話をしたのかと言うと、持っているアイテムのリストをデータベース化しようと思ったら、なんと俺の部屋にはUPCの商品すらも転がっていたりして、さてこれはどうやって登録すべきかと悩んで調べてみたのですよ。
ちなみにUPCの商品は、北米版ランブルローズと北米版「もけもけ大正電動娘ARISA」だったりする。
今作ってるデータベースにgtinカラムとupcカラムを追加して、プログラムにも変更を加えることにする。