枯れた命令を使ってみる

btndef系なんてこれまで一度も使ったことがなかったんだが、色々考えた末にほろっと出てきたネタ。
スパロボとかの場合、画面下にテキストウィンドウがあって、テキストウィンドウ左側に今しゃべっているキャラクターの顔アップが表示されるのが一般的。
これを、NScripterでできないか、と言う話。
単純な話をすれば、「じゃあ、キャラクターの顔アップの素材を作って表示させれば〜」となるのだが、しかしオリスクでやる場合は、そもそも顔アップの素材なんてない。ていうか、そういうのを作って添付して配布したら、著作権的にグレーゾーン通り越してブラックだ!(いや、オリスクの存在自体がグレーゾーンなのは確かなんやけどね。まあ、それを言ったら二次創作それ自体げふんげふん)
そこで注目したのが、btndefなのです。
http://www.eiji8pou.pics/download/btndef.zip
※立ち絵素材は、いずみ亭からお借りしました。
ごく簡単に言うと、btndef命令で画像を読み込んでおけば、その画像の一部分を切り取って、しかも自由に拡大縮小した挙句、画面の望むところに貼り付けることができる訳です。
なので、キャラクターの顔部分の大きさや座標をあらかじめ決めておかなければなりませんが、そのデータさえ揃えることができれば、キャラクターの顔アップ画像を使ってたとえばフキダシ式のテキストウィンドウを使うこともできたりします。
※なお、この切れ端は透過素材を使っても透過はされないので注意が必要です。