ネックの部分

仕様を考える上で一番困っているのは、出力層からの出力をどうコマンドに変換するかと言う点。
単純に考えればコマンド一つにつき出力層のユニットを一つ用意すること。対象が必要な場合に備えて、キャラクターの種類だけ出力層のユニットをさらに用意することか。それでいいのかと言う思いがある。
困った時は原点に戻れ、と言うことでマッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話をペラペラとめくる。
森川君ニ号の説明を見てピキーンと。
「心を二つ用意し、見た物に対する好悪と見た物に対する行動とに当てる」
なるほど。感情決定と行動決定の脳を二つ用意し、これらが相互に教師信号を送りあうと言うシステムが考えられる。
さーて、考えるぞー。