公務員の言い分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050512-00000024-san-soci
大阪市のカラ残業問題にからみ、職員六千三百三十一人が大量処分をうけたことについて、淀川区役所の現職職員と平野区役所に勤務していた元職員が十一日、「長年の悪しき慣習に基づき、超過勤務手当は支給されたもので、処分の不当性は明らか」として、大阪市を相手取り慰謝料二十万円を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
提訴したのは淀川区役所第二支援係のケースワーカー、桑代俊博さん（４７）と平野区役所保健福祉センターに勤務し、今年三月に依願退職した河上賢さん（５５）。それぞれ、残業の実態とは異なる手当を受け取ったとして、桑代さんは「文書訓告」、河上さんは「口頭注意」の処分を受けた。
訴状などによると、淀川区役所では、職員の残業実態にはよらずに、超勤手当の取りまとめ役となる担当職員が毎月、職員それぞれの手当支給額を決めることが慣例になっていた。桑代さんはそのシステムに基づき、自ら超勤時間を申請することなく手当を受け取っていたとして、処分内容にあるような「職務上の義務違反」はないと説明している。
（産経新聞） - 5月12日2時55分更新
要するに、カラ残業はそもそももらってる本人が言ってつけてる訳じゃなくて、庶務担当やらが勝手につけていたので、それで罰せられるのは納得いかない、と言っているのですね。
……もにょもにょするなあ。
給与明細見た時に、やった覚えのない残業代が追加されていたとしたら、どうするだろうか。
- 正直に「変だよ、減らして」と申請する
- 黙ってもらっとく
今までずっと2を選択してきたんだから、それはそれで強く言えないと思うんだけど……。
でも、実際自分がそういう立場に置かれたらどうするだろう、とか考えてしまうし……。
この件については意見はパスしたいよなあ。
