超絶メモ

用語の定義

シナリオ仕様
・シナリオは、テキストで作成する。
・空白行は、そこでクリック待ちと改ページが発生する。
・【】をタグと称し、タグによって画面音声を操作する。
・それ以外の文字列は、テキストウィンドウへ書きだされる表示文とする。
・センテンス開始時にセーブポイントが作成される。セーブとは最後に作ったセーブポイントを記録することであり、従ってロードはセーブポイント単位で再生される。
・センテンス終了時のクリック待ちの際に、スクリーンショットが撮られ、ユーザーにセーブをするチャンスが与えられる。
・クリックされた後、次のセンテンスに入る直前に、その画面の状態がバックログに記録される。このバックログは背景・立ち絵・テキスト・BGM・SEを含めた完全再現バックログに使われる。
・また、センテンス仕様のため、基本的にテキストの出力の間にクリック待ちを挟むことはできない。

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【圭一】;キャラクター名で始まるタグは、そのセンテンスが誰のセリフかを定義する。
;このセンテンス中、テキストウィンドウの発言者欄にはこの名前が表示される。
;表示文よりも下に来てもよいが、そうすると表示文が表示された後で名前欄が表示され、ボイスが再生することになるため、なんらかの演出上の理由がなければするべきではない。
;ボイスファイルを設定する場合は下記のようにする。
【圭一・0001】
;別の部分で接頭辞と接尾辞を定義することができ、デフォルトでは接頭辞は"voice\"、接尾辞は".ogg"が使われる。
;この場合、"voice\0001.ogg"がボイスファイルとして再生される。
が設定された場合は、そのボイスのボリュームは、キャラクター名に結びついた数値が使われる。コンフィグ画面で、キャラクター毎のボリュームやオンオフが変更できるとする。
タグでもコメントでもないテキストは、表示文として解釈される。改行はそのまま改行となる。
「カギ括弧のついたテキストは、
次の行を一時下げする機能がある」;←この文を表示する時、自動的に一時下げされる。
+;センテンスが終了すると、発言者欄は通常消去される。しかし、+は特別な表示文で、次のセンテンスも同じキャラクターが発言することをシステムに教える。
;ただ、ボイスをつける場合は、タグが必要なのであまり意味はない。
;+の効力は、タグで別のキャラクターを指定するか、明示的に−を使用することで消える。
;もし、キャラクターのセリフではない地の文を表示する場合は、タグを使わないか【地の文】タグを使う。
@は、センテンスの強制終了記号。通常、表示文の末尾につける。
改行をせず、改ページもせず、発言者欄の消去もしないままにクリック待ちをしてセンテンスを終了させる。

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【背景・画像名】
背景タグを使えば、画面一番奥の背景画像を変更できる。
画像名は予め、regist_bg命令で、画像名と実際の画像ファイル名を結びつけておく。
【背景・消去】で、元の真っ黒画像にできる。
【背景・画像名・エフェクト名】で、変更と同時に画面を指定したエフェクト名で変更できる。エフェクト名を省略した場合は、別途エフェクトタグを指定しなければならない。

【背景・画像名】
【その他のタグ】
【エフェクト・エフェクト名】
エフェクト名は、事前にregist_effect命令で定義しておく。
こうしておくと、一気に変更できる。

【登場・キャラ名】
キャラクターの立ち絵を表示させるタグ。
既に舞台に登場しているキャラクターを登場させようとすると、注意が出る。
【退場・キャラ名】
キャラクターの立ち絵を消去するタグ。
舞台にいないキャラクターを退場させようとすると、注意が出る。
【演技・キャラ名】





ボイスリピートボタン。

通常ボイスは、センテンス内でタグが発見された時に自動的に再生される。
再生と同時に、ボイスリピートボタンが有効になる。センテンスが終了すると、無効になる。
ボイスリピートボタンを押すと、ボイスを最初から再生する。現在ボイスがどうなっているかは関係ない。

センテンスは予め全て読み込んで処理しておくので、どのセンテンスにボイスがあるのかはシステムは把握している。それを元に、「次ボイスアイコン」を表示したり非表示にしたりする。

*で始まる行はラベルである。そのセンテンスに特徴をつけることができる。
通常は移動のラベルとして有効なのだが、特定のラベル名は特別な意味を持つ。
*発射
ラベルは、そのセンテンスがエロゲーで言うところの発射を描写したラベルである。
カウントダウン表示機能は、現在表示しているセンテンスが、次の*発射ラベルを持つセンテンスからの距離を示す。
countdown_startエイリアスは、どのカウントダウンから表示するかを規定する。
*発射ラベルのついたセンテンスを0、その直前のセンテンスを1とする数え方で、センテンスに番号を振っていく。センテンスの番号がcountdown_start以下であれば、カウントダウンが表示される。

オートモード

クリックをしないでゲームが自動的に進む機能。

ノーマルオートモード

センテンスがクリック待ち状態になった時、自動的にクリックした扱いにする。
・ボイスのあるセンテンスでは、ボイスの再生が終了した時
・ボイスのないセンテンスでは、設定した時間が経過した時

先読みオートモード

センテンスがクリック待ち状態になった時、自動的にクリックした扱いにする。
・次ボイスのないセンテンスの場合、設定した時間が経過した時
・次ボイスのあるセンテンスの場合、現在再生中のボイスが終了した時
※このセンテンスでのボイスの有無は関係ない。

オートモード終了の条件

オートモード中に何らかの操作を行った場合、オートモードは終了する。

ボイスwithoutテキストウィンドウ

このモードをオンにすると、センテンスで、ボイスが存在するならばテキストウィンドウと発言者名とメッセージを非表示にする。
ボイス再生ボタンや、カウントダウン表示は例外である。
一旦消えた

既読スキップモード

既読スキップモードは、センテンスの既読・未読を調べ、そのセンテンスが既読であれば、強制高速モードと同等の処理をし、未読であれば既読スキップモードを終了させる。

既読スキップモード

未読センテンスに突き当たって自動的に終了する場合と、何らかの操作を行った場合の二種類。

強制高速モード

CTRLキー押しっぱなしで発生する。

ボスカムキー

確認もせずに一発で落ちるボタン。ただし、セーブはする。
次に起動した時に、ボスゴーキーがタイトルに出てきて、続きができる。

テキスト検索

単語を受付、シナリオテキストを調べて表示文中に単語を含むセンテンスをリストアップし、再生させる機能。

バックログ

バックログはBGMを含めて、シーン再生型。

単語検索

バックログの中で、表示文中にその単語を含むものだけを表示。


テキスト欄の透過度いじる機能

マウスホイールの上下・下でクリック。上でバックログ

テキスト表示の速度は0(ノーウェイト)から一文字60くらいまで様々。
エロBGVのミュート

エフェクトOFF

エフェクトは、デフォルトだとシナリオライターの指定したもの。
クリック等でキャンセルできる。
また、設定することで、最初から全部キャンセルも可能。

右クリックは枠消去

ボイスの変更

一人のキャラクターにつき、ボイスが三種類とかつけられる。死ねる。