テキストの既読率

NScripter 既読率」でググったリファラがあったので、ちょっと書いてみる。
この場合の既読率は、全てのテキストに対しそれを表示したか否かを全て記録に取り、全体に対する既読行数の割合としよう。多くはパーセンテージ表示される。
つまり、これが100になっていなければ、まだ選んでない選択肢があったりすることがわかると言う訳だ。
で、これを取得する方法は、デフォルトでは存在しない。実に残念なことに。なので、自作するしかない。

俺のやり方

デフォルトでは、NScripterはシナリオとプログラムを区別しない。混在して記述できるのがウリであるからそれはしょうがないが、一方でその仕様がこの既読率計算のネックになっているのも確かだ。ついでに、既読かどうかの判定を開発者が知ることもデフォルトではできない。
なので、なんと言うか、肥後守でペーパーナイフを削って、そのペーパーナイフで鉛筆を削るようなもどかしさがあるのだが、シナリオファイルを外部に切り出し、既読情報管理システムを自作すれば、既読率の計算もそれほど難しくはないことがわかる。
なお、実際のスクリプトはまた後日。