atan2のLua実装

NScripter Lua

atan2 - 永字八法の続き。

たろう 2010/03/28 08:01 えっと、これ、僕が作っているゲームで使ってもいいんですよね？

atan2 - 永字八法の続きでもあります。
法的な問題は全くないんだけれども、そのページのスクリプトはそもそもバグがあるし、現在ではもっといい方法があるので。
nslua.dllを使ってください。

  • nslua.dllをnscr.exeと同じディレクトリに置き
  • system.luaファイルを作り、
  • 下記の内容をsystem.luaファイルにコピペしてください。

system.luaに書き加える内容

NSExec("_luasub atan2")
function NSCOM_atan2()
	local res1 = NSPopIntRef() -- atan2
	NSPopComma()
	local res2 = NSPopIntRef() -- distance
	NSPopComma()
	local x = NSPopInt()
	NSPopComma()
	local y = NSPopInt()
	
	if x==0 and y==0 then
		NSSetIntValue(res1, 0) -- (x, y)が原点Oだった場合、0を返す。
		NSSetIntValue(res2, 0) -- (x, y)と原点Oの距離。
	else
		NSSetIntValue(res1, math.floor(math.deg(math.atan2(y, x)))) -- そうでなければ、計算する。
		NSSetIntValue(res2, math.floor(math.sqrt(x*x+y*y))) -- (x, y)と原点Oの距離。
	end
end

使い方

atan2 %(結果を受け取る変数1),%(結果を受け取る変数2),x,y

x座標とy座標を受け取って、原点Oに対する角度(結果1)と距離(結果2)を返します。
atan2を使うだけなら、これだけで充分です。いやもうほんと。