理解されづらい悩み

ゴールドブレンド が切れたのでその場しのぎにモンカフェ ドリップコーヒー ブルーマウンテン ブレンド 5杯分を買ってきた訳ですが、実はこの商品、中にモンカフェ ドリップコーヒー ブルーマウンテン ブレンドが5つ入っているのでありました。
正直、一種類の実態商品に二つの番号がついているというのは、それほど珍しい例ではないものの、流通システムを構築する上では実に面倒この上ないのではないか、と思うのであります。
モンカフェ ドリップコーヒー ブルーマウンテン ブレンド 5杯分の場合は、密封商品なので搬送の途中で開けられることはないにしても、これがダンボール入りの商品だった場合、流通途中で分配されて別々の店舗に搬送される可能性もある訳で、もしそのようにした場合(そしてただ単純に商品を分配した場合)、帳簿上はある商品が倉庫に永遠にとどまりつづけ、その上でその倉庫から流通にないはずの商品が発生して小売店に届けられると言う事態になったりします。
ぶっちゃけ、それってどうなんよ、と言う話ですね。
そういうことのためのEAN14(JAN14)でありGTINであるのですが、まだまだ日本ではなかなか浸透しないようで、システムベンダーの苦労に思いを馳せるのでありました。