やふうでぐぐれ

繰り返しますが、私の趣味は本屋いじめではありません。 - 永字八法の続き。
それと意識せずに誰かを困らせたことはありますか? 俺はあります。
ISBNを6つほど書いた紙を持って本屋のカウンターに。
まず、10分かかって書誌を特定できない。そのカウンターの中にあるご大層なPOSシステムは飾りなのか? ついでにそのパソコン、ネットにつながってるのはわかってる。
「本がわからないんですが……」
amazonでISBNを検索すれば出ます」
それで5分ほどかけて書誌を特定したら、
「発売日が未定でなんとも言えないんですが……」
沈黙。
……だからなんなんだよ。客が何のためにISBNまで控えてきたのか、本当に意味がわかってんのか? 商売なめてんのか。そんなことをする義理は全然全くないんだが、こっちが気を利かす。
「それは予約できないってことですか?」
「いえできます」
できるんならそう言え。
「じゃ、予約してください」
そして予約をするのにさらに10分。ぼーっとカウンターを見ていると、チラシが貼ってあったので、
「あ、じゃあ、魔法先生ネギま!(26) (講談社コミックス)も予約してください」
と告げると、さらに10分が経過。
なんで販促かけてるアイテムの書誌を特定するのに10分かかってるんだよおい。
その後で「通常版でいいですか?」最初に聞けよ。

今回の教訓

  • ISBNが通じない本屋って何なのマジで。
  • どんなシステムも使う人間次第。