ヤフオクとアマゾンの経済学

あるアイテムが欲しいと思ったので、ヤフオクとアマゾンの両方で同じアイテムを検索してみた。
そしてどちらでも同じアイテムがあったのだが、比べるとヤフオクでは1円スタートだった。しかも送料無料。
すでに一人入札していたが、欲しかったのでアマゾンの値段(つまり、アマゾンのマーケットプレイス価格+送料340円)でつっこんでみると、自動入札で対応されて、しかもぴったり同じ金額で止まった。つまり、最初の入札者も俺と同じ値段までつっこんでいたのだ。
結局のところ、ヤフオクとアマゾンの両張りなんてえのは、中古市場においては戦場におけるかみつきに匹敵する基本技に過ぎないと言うことなのだろう。
それはそうと、あるマーケットプレイスの品Xに対し、その金額+340円をスタート価格にヤフオクに出品すると言うのは、背取りとか言えるのだろうか。まあ、出品はしないから思考実験でしかないんだが。