第5話「ロンド・ベル vs ナデシコ」

第4話「機動戦艦ナデシコ」その2 - 永字八法の続き。
タイトルに偽りのある件について。
そろそろ火星に行くかーと、沖縄あたりで準備をしているナデシコのところに、ロンド・ベルアーガマが追い付いて、「お前、何が目的やねん」と問いただす。ナデシコは「連邦が何もしてくれんから、自分らで火星をなんとかすんねん」と回答。ラミアさんは内心「まあ、連邦を地球に釘付けにして火星に手が回らないようにするのも、こっちの戦略だしな」とプレイヤーに敵側の事情を解説してくれる。
しかし14機のマシンをずらっと並べて照準を合わせてから通信開始って、ブライトさんの持つ「交渉」の概念は中々素敵である。現場主義と評されるブライトさん、「交渉は、戦力差がないと成立しない」みたいな格言をしっかり実践なさっておられるな。
アーガマがメガ粒子砲を撃つもナデシコディストーション・フィールドでそれを防ぐ。しかしその交渉も、全く唐突に伏線も張らずに現われたデビルガンダムと、それを追ってきたドモンのせいでうやむやに。デビルガンダムの攻撃で出力の落ちたナデシコは、とりあえずマップ外へ逃げ出す。アーガマもまたデビルガンダムの攻撃で移動できなくなる。ギガノス帝国も乱入してきて、すっかり囲まれる。
移動できないアーガマを守りつつ、敵を全滅させよと言うミッションが始まる。
しかし毎度毎度思う訳だが、ガンパレで慣らされた身には、退却よりも全滅を選ぶ敵と言うのもアレだと思ってしまうなあ。
とりあえず、デビルガンダムは後回しにして、ギガノス帝国の連中を潰す。で、次に全戦力をデビルガンダムに集中したのだがそこで驚いたのは、デビルガンダムのHPが回復していたこと。デビルガンダムの攻撃に対していくらか反撃を加えていたのだが、HPが50,000まで回復していた。ええー。後でデビルガンダムには三つの能力あり、一つは自己再生とか言われて早く言えと思ったり。
戦闘後、ドモンもルール上の仲間になるが、そのための儀式としてダイモスの一矢とドックで殴り合い。つうか、ドモンの攻撃をさばけるなんて一矢の空手もすごいものがあるな。それに割って入るラミアさん。ドモンのラッシュと一矢の正拳をまともに食らうがさすがラミアさんなんともないぜ。「しまった、もっと痛がるそぶりをするべきだったか?」その不器用なところに萌え萌えです。
スーパーロボット大戦A PORTABLE

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