これは本当に同じ世界のできごとなのか

http://news.livedoor.com/article/detail/3669777/
俺、そんなにもらってないけどなあ。ただ、一人の人間がダラダラ生きる分には充分もらってると思ってる。
大阪流の「とりあえず言うだけ言ってみる」って戦術かも知れないけど、それにしちゃいい加減空気読めてねえな。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080605/lcl0806051117002-n1.htm
一体誰がこんな面倒くさいことをやるんだろう、と思う。
もっとはっきり言うと、こういう裏金を管理している人間には一銭の得もないんだよね。リスクだけ背負い込んで馬鹿らしいったらないわ。
ほんと、ごく一部の金を動かせる人間だけが雲の上でネチョネチョやってるんだろうな。俺は多分、一生そんな仕事には係わらないだろうから、ほんとどうでもいいことだが。こっちに迷惑がかからない限り。

マイ魚拓

http://news.livedoor.com/article/detail/3669777/

大阪府職員の甘えた考え。手取り34.5万円は薄給
2008年06月04日21時36分
デジタルマガジン

 市民で作るインターネット新聞「JANJAN」に、大阪の中学校に勤める吉田みえこさんの記事が掲載されていました。タイトルは『橋下知事へ「府職員も大阪府民やで!人件費カットで誰が笑えるねん!ほんまに大阪がよくなること考えて行動してや!」』。

 記事の内容ですが、知事の給与が145万円、それに対して私の手取りは34.5万円と少ない。とても贅沢な暮らしなんてできない。大型プロジェクト失敗のつけを人件費の削減で解消しようというのは筋違いだ、と訴えられています。もうあきれかえるしかありません。

 手取り34.5万円。この額は私のように民間で働いている庶民からすると、とてつもなく羨ましい額です。手当などを含めると年収は額面で700万円にはなるでしょうか。しかも、これでリストラの心配はありません。対して民間では平均年収400万円、リストラはもちろんありますし、会社が倒産すればそこでおしまいです。

 大阪府は今、倒産しようとしています。しかし、職員は人件費の削減に反対です。私はそこに「甘え」があると感じています。――自治体は倒産することはない。この甘えが自分たちの保身しか考えない今の府職員たちを作り上げています。

 給料が不満ならやめてしまえばいいのです。どうぞ転職して下さい。あなたに手取り34.5万以上の能力があるのであれば、民間は喜んでその額を支払います。だから、どうぞ退職して下さい。大阪府は沈もうとしている船です。その船の乗員が、水を汲み出しもせずに自分たちを助けろとばかり叫んでいたら船はどうなるでしょうか?

 そんな簡単なことも分からず、声高に給料、やる気、待遇と叫ぶ大阪府の職員たち。目先の金にばかりとらわれて、全体が見えていません。今、少しの削減を飲むか、それとも3年後の夕張市のような状態を飲むか。あなたたちはその選択を迫られています。

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080605/lcl0806051117002-n1.htm

大阪市裏金「プール金ほとんど裏金ではない」…平松市長の判断いかに?CommentsAdd Star
2008.6.5 11:17
このニュースのトピックス:地方自治
大阪市の裏金問題で報告書を受け取る平松市長=5日午前、大阪市役所(前川純一郎撮影)大阪市の裏金問題で報告書を受け取る平松市長=5日午前、大阪市役所(前川純一郎撮影)

 大阪市の不適正資金問題調査委の報告書を一言で表現するならば、「市は一連の裏金問題の『解決金』として3億円を提示した」となる。返還請求額だけで見ると、近年、自治体で発覚した裏金問題では、長崎県名古屋市大阪府などを上回り、自殺者まで出た岐阜県の19億円に次ぐ規模だ。

 調査委が推計で算出した約1億6000万円を含め、裏金として認定されたのは4億7900万円。このうち調査委が市に損害を与えたと認定したのは2億2000万円余りだ。それに8000万円弱を上乗せして返還請求したのは、「市民感情」を考慮したからだという。資料がなく灰色部分は残るが全管理職からの自主返納で埋め合わせ、数百人にのぼる懲戒処分も行うことで、この問題の“幕引き”を図ったといえる。

 一方で調査委は、経済局、環境局のプール金捻出(ねんしゅつ)総額約2億8000万円のほとんどについて、職員の個人名義の口座で資金を管理するなど手続きの不適正さは認めながら、裏金ではないと結論付けた。このため、プール金・預け金の捻出総額7億円余りと、裏金認定額の間には、大きな乖離(かいり)が生まれた。

 旧同和対策事業の手法を引きずり、外部から目の届かない形でプール金の管理を続けながら、「不適正なのは手続きだけで、大部分は適切に使った」などと役所の論理で自己正当化する姿勢は変わっていない。このような姿勢のまま、今の組織風土と本当に訣別することができるのだろうか。

 平松邦夫市長は3月の記者会見で「市民目線で見れば、裏で管理していたお金である以上、裏金」との認識を示した。報告書を受けて、市長がどのような最終判断を下すのか、注目したい。(山口敦)