む式ライブラリver.2

オリスク支援 - 永字八法の続き。

ライブラリの目的

このライブラリを導入すると、あなたのオリスク(とNScr.exe)がハードディスクのどこにあっても、「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」「歌月十夜」のデータを読み出せるようになります。

導入方法

1.以下の位置関係になるようにライブラリを配置します。
*define
(あなたのスクリプト)
※ここに「ライブラリその1」を記述※
(あなたのスクリプト)
game
*start
chnsa UMINEKO1
music_set UMINEKO1
(あなたのスクリプト)
end
※ここに「ライブラリその2」を記述※

ライブラリその1 - 永字八法
ライブラリその2 - 永字八法

2.ライブラリの微調整

このライブラリは、ローカル変数を22個使用します。(グローバル変数は使いません)
ライブラリその1の先頭の、 mov %0,100の100の部分をあなたのオリスクに合うように修正してください。
ライブラリは、%100から%121までの22個の変数(実際は同じ番号の文字列変数も)を使いますので、オリスク製作者はこの範囲の変数をいじらないようにしてください。バグの原因になります。

使用方法

画像系に関してと音楽系に関して二つの機能を持ちます。

画像系

ライブラリはchnsa命令を使えるようにします。

命令名
chnsa
効果
ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」「歌月十夜」のarc.nsaを使えるようにします。
chnsa [数値]
説明
レジストリから指定されたソフトのインストールされているディレクトリを自動的に取得し、そのディレクトリにあるarc.nsaからもデータを読み出せるようにします。ただし、読み出すファイル名はスクリプト製作者が自分で把握する必要があります。
注意
月姫はデータの読み取り形式の相違等があり、現時点では読み出せません。
数値の指定 意味
HIGURSI1 ひぐらしく頃に 鬼隠し編
HIGURSI2 ひぐらしく頃に 綿流し編
HIGURSI3 ひぐらしく頃に 祟殺し編
HIGURSI4 ひぐらしく頃に 暇潰し編
HIGURSI5 ひぐらしく頃に解 目明し編
HIGURSI6 ひぐらしく頃に解 罪滅し編
HIGURSI7 ひぐらしく頃に解 皆殺し編
HIGURSI8 ひぐらしく頃に解 祭囃し編
HIGURSI9 ひぐらしく頃に礼
UMINEKO1 うみねこく頃に Legend of the golden witch
UMINEKO2 うみねこく頃に Turn of the golden witch (暫定)
MOONPRINCESS 月姫
SINGINGMOON 歌月十夜
使用例
chnsa HIGURASI9 ; ひぐらし礼のarc.nsaを使う。
ld c,":c;ファイル名",1

ただ、ファイル名を指定するだけで、自動的に遠くのarc.nsaの中から拾って来ます。

音楽系

music_set命令を導入します。

命令名
music_set
効果
ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」「月姫」「歌月十夜」の音楽ファイルを使えるようにします。
music_set [数値]
説明
bgm, bgmonce, loopbgm, dwave, dwaveload, dwaveloop, dwaveplay, dwaveplayloop, chvol, bgmvolの10種類の命令を作り直し、ファイル名を指定するだけで自動的にディレクトリ名を挿入し、読み出せるようにします。ただし、読み出すファイル名はスクリプト製作者が自分で把握する必要があります。なお、数値の設定はchnsaと同じです。
注意
bgmの新記法 bgm "(数値)ファイル名" には対応できません。この表記方法を使いたい場合は、後述の方法を取る必要があります。→音楽関係でもちょっと詳しく - 永字八法
使用例
music_set UMINEKO1
bgm "ファイル名"

うみねこ1の音楽ファイルを演奏できます。

完全に新規な追加命令

recommend命令を追加しました。 - 永字八法を参照してください。