GTINコードの揺らぎ

アメリカ人奴が!(挨拶)
EANコードUPCコードがGTINコードに統合されて、一種類のカラムで扱えるようになったと思っていた。つまりは、GTINテーブルがあれば、EANとUPCのどちらかを持つ何らかのアイテムが、一意にそのGTINテーブル上の位置を特定できると考えていたのだ。
しかし、それは願望だったようだ。
こんなアイテムを見つけてしまったから。
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EAN:9781586643348
ISBN:1586643347
UPC:719987233829

おいおいおいおいおい! DVDにISBNコードを与えているのはともかくとして(つか、そっちの方が業者コードを特定しやすくて便利ではあるが……)、EANとUPCが一つのアイテムに与えられてるってのはどういうことなんだよ!
素直に考えれば、このアイテムは二つのGTINコードを持つことになってしまうじゃないか!
結局、itemテーブルにeanとupcの二つのカラムを実装するか、あるいはgtinを複数持てるように外部に切り出すかしかないじゃないか。あああああ、GTINテーブルに同じアイテムが重複して登録される破目に……。うー。
ついでに言うと、ASINコードまでこのアイテムは持ってるみたいだが、このASINコードはamazon.comでしか通用しないんだろうな。amazon.co.jpのASINコードじゃないのかも。
amazonamazonで、統一したアイテムコード基準を作ったりしないのかなー。
ちなみに日本で同じ番号は、これ。→ASIN:B00009MGFO
データベースの構築は一朝一夕にはならんのう。