ビジネスモデルは変わってない

はてな

紙芝居絵師の近藤というキャラクターが登場する。紙芝居でアートをやろうとしている困った人。ビジネスモデル的には子供に駄菓子売りつけてお金巻き上げるための客寄せであるところの紙芝居に、本気になっちゃったアーティスト。いまだとエロゲ屋なんだろうなあと思うと親近感湧いた。

そんな話を読んだ後で、カラオケで山本正之の「アニメがなんだ」を聞いて吹いた。
JASRACがアレなんで引用はしないが「アニメなんてものはなあ、おもちゃ売るためのコマーシャルなんだよう!」な趣旨の歌詞があって、結局のところテレビも紙芝居もビジネスモデルとしては全く違いはないのだなあと思った。規模は段違い桁違いだけど。
歌が作られた当時はおもちゃを売るためだったろうが、今ならDVDと限定版フィギュア売りつけるためなんだろうな。売る物は変わったが構造は変わってないってことだ。
しかしこのビジネスモデルはいつまで続くんだろう。