NScripterのevalもどき
NScripterにNScripterのソースを作らせる。 - 永字八法の応用。
これは開発段階に限って有効なギミックだが。
NScripterがcsv関連の命令を使ってあらゆるファイルを取り扱うことができるのは、前述のとおり。
それを応用したのが下記のスクリプト。
00.txt
*define game *start date %0,%1,%2 time %3,%4,%5 for %10=0 to 5 itoa2 $%10,%%10 next mov $10,$0+"/"+$1+"/"+$2+" "+$3+":"+$4+":"+$5 csvopen "01.txt","w" csvwrite $10 csvclose
01.txt
00/00/00 00:00:00
02.txt
\ select "リロード",*reload,"終了",*exit *reload definereset *exit end
結果
「リロード」をする度に、表示される日付が変わっていくのがわかる。
適当なところで「終了」して、01.txtを開いてみると、初期状態とは違っているはず。
このように、何らかの手段で書き換えられたスクリプトは、defineresetを実行するかnscr.exeを再起動することで有効になる。
このギミックをどう使うか
……まあ、なんかに使えるんじゃないですか。なんかに。