バッチファイル

色々と試した結果。
winexecを叩いてみると言う提案でしたが、ばっちりでした。
xxx.batファイルを作り、そこにMS-DOSプロンプトでスクリプトを記述します。記述方法自体はWebに転がっているのでいちいち説明をしませんが、環境変数を当たり前に使えるのでなんとも便利です。
winexec "xxx.bat",0
とすれば、セーブディレクトリを環境変数を使って作成することができます。ただし、作成したディレクトリのフルパスを取得することはできないので、NScripter内部で作れるものでなければならないでしょう。一番簡単なのは、以下の構成でしょう。

define節中

winexec "xxx.bat",0
getreg $0,"Volatile Environment","APPDATA"
add $0,"\NScr\higurasi"

xxx.batの中身

@echo off
if not exist "%APPDATA%\NScr\higurasi" mkdir "%APPDATA%\NScr\higurasi"

続き

ここまではいいんです。ここまではいいんですが……私は大事なことを失念しておりました。
実は、savedirはカレントディレクトリ以下しか受け付けないのです。
savedir "sample" →nscr.exeと同じディレクトリになるsampleディレクト
savedir "./sample" →同上
savedir "../sample" →無効
savedir "C:\...." →無効
となっているのです。
結局、一番最初の前提が間違っていることがわかりました。
もうディスクだけの起動はセーブ・ロードを諦めろと言うことですね。
はー、寝よ寝よ。
皆さん、お疲れ様でした。おやすみなさい。