不自然だからやらない、と言うことは絶対にない。

雑誌をカッターで切り抜いて「どうしていけないんですか」という女性は本当に存在するのか - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
世田谷区立中央図書館の越後信子係長に「切り取られた本」について聞いてみました - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
何事につけても興味を持ち真偽をはっきりさせたいと言う姿勢はむしろ応援しているのだが、それにしても今回は疑問のもち方がぬるすぎるな、と。
図書館につとめている人間からすれば、この程度の利用者は別段珍しくない、と言うかまあ、悪い客としては中の上くらいだ。
もっとおかしな客とかもっと不可解な客にじかに接したこの身であれば、話の真偽などどうでもいい問題だ。何故なら、悪い客の実態はもっとひどいのだから。この程度で「本当なの?」と疑問を呈されても、社会見学に来た小学生の質問の如しだ。
まあ、図書館を知らん人間からすれば、十分驚愕なんだろうな。
客商売やってる人間に聞くとか、暴れん坊本屋さんを読むことをおすすめするね。