同人アイテムの商業流通化

未来同人アマゾンII - 萌え理論ブログ

ISBN(やJAN)コードは個人で取得でき、実際に取得している個人がいるようだ。しかも、その費用は2〜3万円でできるという

http://www.isbn-center.jp/cgi-bin/isbndb/isbn.cgiで、出版者番号を99で始まる7桁数値を適当に入れてみると、個人名がよく出てきますね。個人なので、そんなに多くの出版物を出さないと言う前提でしょうが。

健全創作なら問題ないだろうが、成人向けは独自の審査があるらしい。また二次創作はダメだと突っぱねられても文句は言えない。これはやってみないと分からない。

同人アンソロジー本がISBNコード取得してamazonの店先に並んでる現実を盾にごり押しできそうですが。
月姫fantasy同人誌ベストセレクション アダルト編 (ツインハートコミックスセレクション)とか月姫fantasy同人誌ベストセレクション さらにアダルト編 (ツインハートコミックスセレクション)みたいな。これらのアイテムを取り扱っている以上、フェアな扱いを要求してもバチは当たりますまい。要は著作権の問題をクリアーしているかどうかに絞れるんではないでしょうか。グレーのシロモノでも一次創作者からのお墨付きをもらえば白になるってことですから。

確かコミケの規約で商業流通の商品は売れなかったはずだ。ただISBN/JANがその条件になるのか詳しくは分からない。

……え、あれ? そうだったのかな。
最短距離のC言語を手に入れたのって、あたしはコミケ会場だったんですが。
他にも、エロ漫画家さんが自分の本を売ってたりしてますね、時々。
知らない・忘れてる人が会場売りしてるのはあるかも。ていうか、見本誌提出はどうやって処理してたんだろう。

自費出版を考えている人は、自費出版系の会社に頼むよりも同人印刷で刷ってアマゾンで売った方が安上がりになりそうだ。それに、申し訳程度に書店流通するよりも、ロングテールが売り物のアマゾンの方が、検索も効くし24時間買えるし、まだしも小部数の書籍に有利な環境だろう。

これには同意。この際、amazonと言うネームバリューは最大限に利用した方がいい。
料金的にも同人印刷+ISBN自前登録の方が安い。