魔法先生ネギま!

1巻から14巻まで通して読みました。
……赤松マジック!
すげえ! 何この構成力! そしてキャラ立ち!
ナチュラルに繰り返されるパンチラと、スムーズに入浴シーンへと収斂するストーリー。そしてはられる伏線の山。
考察サイトだのがばんばんできるのが分かる気がする。実際、どのヒロインが主役はって、どのヒロインがまだ主役編がないのか表を作りたくなったし、特に学園祭編に到っては、どこに誰がいたのかタイムテーブルを作った上で、それぞれのキャラ毎の視点から学園祭を再構成してみたくなったりした。やらんけど。
学園祭の処理については、卑怯千万と思ったが、しかしこれは漫画と言うメディア上では正しい選択だったのかも知れないと思わされた。
本来、ギャルゲーを中心としたコンテンツでは、学園祭のようなイベントは、期間限定と言う理由から狙うヒロインとのフラグを立てるためのイベントであり、逆に言うとそれ以外のヒロインとのフラグを立てないことを表明するイベントでもあった訳だ。
それをある設定を導入すること、学園祭イベント内において全ヒロインの見せ場を作り出すことに成功している。これは素晴らしい。
「ヒロインの中から、たった一人だけを選ぶ理由なんてない」
そんな叫びが聞こえてきそうだ。
まあ、凡庸な赤松論はどうでもいいか。
茶々丸かわいいよ茶々丸

魔法先生ネギま!(1) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(1) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(2) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(2) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(3) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(3) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(4) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(4) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(5) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(5) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(6) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(6) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(7) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(7) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(8) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(8) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(9) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(9) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま! (10)   講談社コミックス―Shonen magazine comics (3529巻)

魔法先生ネギま! (10) 講談社コミックス―Shonen magazine comics (3529巻)

魔法先生ネギま!(11) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(11) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(12) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(12) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま! (13) (少年マガジンKC)

魔法先生ネギま! (13) (少年マガジンKC)

魔法先生ネギま! (14) (少年マガジンKC)

魔法先生ネギま! (14) (少年マガジンKC)