暗黙の「美人」

ヒロインリコメンダー作成中……。
ここであらためて思ったこと。こういう擬似恋愛コンテンツに登場するヒロインは(あるいはアニメでも映画でも小説でもなんでも)、「美人である」と言う強力な暗黙の了解がある。その是非を問う訳では決してなく、「あるだろ?」といいたいのである。
この「美人」と言う定義は非常に曖昧で各個人によって違う。
CGIが「アンタの好み、これだろ?」と鷹司ありす武者小路可憐イザベル・ライラック(=グラン・マ)などを持ち出してきた時、絶望の叫びを上げた人がいる。これが全てを物語っている。
「どんなヒロインがいいか?」と言う問いの前には、暗黙に強力で曖昧な「美人でなければならない」と言う前提が潜んでいる。
そして実は、人工知能にはそれを量る術がない。というより、元データに「美人かどうか」のパラメータがないから、計算しようがないのである。
ちなみに元データでは「hot or not」のような最大公約数的意見集約機能がある。
これのデータを取得することができないので、独自に実装するかどうかを考え中である。

追記:管理人様より「Hot or Not」の評価は(限定的ながら)取得できるぞっ!とご指摘いただく。でもこれって、ひどく変動が激しいんだよなあ。
うーんうーん、同じキャラは最大一日一回まで取得するようにするかなあ。