ファウストVol.76

ファウスト vol.6 SIDE―B (講談社 Mook)

ファウスト vol.6 SIDE―B (講談社 Mook)

「怪談で踊ろう、そしてあなたは階段で踊る」を(今更ながら)読んだ。
「キャラが薄い! 立ってない!」と言う評判を聞いていたが、いやそりゃ、キャラが立ってない方がこの場合テーマが明確になっていいんじゃねえの? と思った。個性のない人間であろうとも、遣り方次第によってはいろいろとできますよ、と。そんな感じ。
まあ、田無美代子は明らかに鷹野三四と根を同じくする存在だなあ?
しかしまあ、皆殺し編直前でこんなものを出すと言うのも、いよいよ巻きを入れてきてますなあ。
ちなみに、一緒に呪いの都市伝説 カシマさんを追うを読むと面白い。呪いや都市伝説の発生メカニズムについて事例をあげて説明している。