図書館の死体 (ハヤカワ文庫―ミステリアス・プレス文庫)

図書館の死体 (ハヤカワ文庫―ミステリアス・プレス文庫)

図書館の死体 (ハヤカワ文庫―ミステリアス・プレス文庫)

タイトルだけ見て読んでみた本。結構面白かった。
主人公は田舎の公共図書館の若い館長。自分の図書館の中から撲殺死体が見つかって殺人の嫌疑がかけられると言う内容。真犯人を見つけるために、新人館長は田舎町中をかけずり回ることになる訳です。
最初の一文だけ読むと、俺だったらひたすら会話が続くのを想像してしまいます。
白昼堂々みつかる死体、かけつける警察官、封鎖される図書館、館内に残る人間の中に犯人がいる。それを調べるために延々と刑事と探偵役が話し合ったり尋問したり、誰かが暴れて外に逃げようとしたり何かを捨てようとしたり。
まあ、そんな牢獄のような話ではなかったんですけどね。
シリーズ物らしいので、続きも読んでみます。