ホットドッグ

http://www.geocities.jp/hotdog_bolg/体調について - 永字八法より)
うんまあ、この事件は知ってはいたよ。
電波男読者の俺から言わせれば、何を今更な内容だけどな。
一見言葉を操り理性があるように見せかけていながら、その実全く主観的な、それも基準の曖昧な快不快でしか物が言えない手合いが世の中に多いってことはね。

  1. 自分の発言が誰かを傷つけることに気付かない(想像力の欠如)
  2. 意図して攻撃的な言動をして対話を引き出し、社会状況を多少なりとも変えようと努力している(根底には他者と自分を対等と見なす思想がある)
  3. 特定の層なり個人を傷つける可能性があることを理解しつつ、傷つけることに禁忌を覚えない(○○なんだから何をやってもいいと言うレイシスト

もしくは、オタク層を攻撃することで自分がある別の層に所属していることを表明しているのかも知れない。この場合は1か3か曖昧だ。無意識ならば1だし、意識しているのなら3だ。しかし、別の層を攻撃することでしかアイデンティティを確立できないと言うのは、実に精神的に貧しいと言うしかない。
あのブログを書いた女は、自分が日本で犯罪を犯す韓国人・中国人と同じメンタリティであることに気付いていないのだろうか。
本当に教育の荒廃は深刻だな。

おまけ

default.secureserver.netから抜粋。http://nathans.co.jp/whatsup/index.html

ネイサンズのお客様へ

いつもネイサンズホットドッグをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
さて、先日、お客様を不愉快にさせてしまいました、「コミックマーケット」に出店したネイサンズ移動店舗内スタッフによるブログ上の発言につきまして、以下の見解をお伝えしたく、ご一読いただければ幸いです。
「人種の坩堝」ニューヨークから来たネイサンズは、様々な国籍・価値観をお持ちのお客様に長年愛され続けています。
その企業体質は当然わが国におきましても継承されるべきものであり、私共、株式会社ネイサンズフランチャイジーオブジャパンも日々努力しております。
従いまして、今回の件につきましてはきわめて遺憾であります。
コミックマーケット」をはじめとし、各地で行われる様々なイベントへ積極的に参加させていただいている現状、それぞれのご当地、お客様に歓迎されている現状を省みますと、いかんともしがたい胸中です。
調査の結果、本件は当社ブランドを使用する「フランチャイズ」企業が独自に雇用したアルバイトの極めて不適切な表現が引き起こした事態であり、当社の企業コンプライアンスとは正反対の内容です。
また、当該ブログにつきましては、当社との関わりはまったくございません。
しかしながら、「フランチャイズ」企業を管理・監督する責務をもつ当社といたしましては、本件に類する自体の再発防止に全力を尽くし、お客様から失った「信頼」を取り戻すべく、社員一同、努力いたします。
以上、簡単ではありますが、当社の反省と今後の決意を述べさせていただきました。
2005年8月
株式会社ネイサンズフランチャイジーオブジャパン
代表取締役社長 竹内秀樹

特筆すべきは、「「人種の坩堝」ニューヨークから来たネイサンズは、様々な国籍・価値観をお持ちのお客様に長年愛され続けています。」と「本件は当社ブランドを使用する「フランチャイズ」企業が独自に雇用したアルバイトの極めて不適切な表現が引き起こした事態であり、当社の企業コンプライアンスとは正反対の内容です。」かな。
人種や価値観を同じ重さの要素と考え、それによる差別はありえないと解釈できる。アメリカ企業らしい主張だな(実際に守れているかどうかは考えない)。