カーテン

書散し編・ツールキットでは、キャラクターは舞台に立っていると言う設定です。ですので、舞台と客席(カメラ)の間に幕があってもおかしくない!という考えの元作られました。
カーテンを表示すると、画面全体がカーテンで覆い隠されます。けれど、キャラクター等は見えないだけでそこに存在しますので、カーテンで画面を消しておいてから、演劇よろしくキャラクターの変更や背景の変更をすることができます。
準備ができたら、御開帳、と言う訳です。

カーテンを一瞬で/エフェクトで引く/開ける

カーテンをいじるには、「カーテン」命令を使います。

[カーテン/引く]
[カーテン/開ける]

何も指定しなければ、エフェクトは1、つまり瞬間表示が使われます。
他の効果と一緒に使いたければ、「待」命令を使います。

[カーテン/引く/待]

エフェクト0、つまり、記憶しておいて後で一度に行う場合です。
他の効果を使う場合は、そのエフェクト番号を指定します。

[カーテン/開ける/80]

表情変化時のエフェクトと同じエフェクトでカーテンが開けられます。

カーテンをアニメーションさせる。

カーテンをカーテンらしく、上げ下げすることができます。

[カーテン/下げる/10]
[カーテン/上げる/10]

後についている数字は、速度です。数値を多くするほど早く上げ下げされます。
指定しなければ1が指定されたとみなされ、非常にゆっくり上下することになります。

カーテンを変更する。

カーテン画像は変更することができます。
特別に画像を用意し、その画像に変更する時は、下記の命令にします。

[カーテン/変更/curtain.bmp]

変更の後に、画像のファイル名を指定します。
また、背景画像をカーテンにすることもできます。こっちの方が使い勝手がいいかも知れません。

[カーテン/場所/効果/目/0]

最後の数値は時間帯です。0=不問、1=昼、2=夜となっています。ちなみにこれは例の「目」をカーテンに設定してみました。最悪です。
また、カーテンを最初の暗幕に戻すには、以下のようにします。

[カーテン/デフォルト]