猫の時間

いくぞいくぞと言っていた猫の時間 – 猫の時間のサイトですが、ちゃんと行けました。
地下鉄堺筋線扇町駅で降りたらすぐの場所でした。
行ってみたらすでに先客が。しかも子ども連れ。うーん、猫が引いてるぞ。
んでまあ、入ってみて、これはある意味ホステス相手よりも難易度が高いと思い知らされたのでありました。
ほら、ホステスさんはお金のためとは言え、それでも客を楽しませてくれようと気を遣ってくれるでしょう。でも、猫にはそんなことする義理はない訳で。客が入ってきても知らん顔で眠りつづける猫たちを見ると、やっぱり猫なんだと思いつつも愕然とする訳で。
発育のいいでかくて毛がわさわさした猫たちは、肉球が触ると本当に柔らかくて、自分とこの外を走り回っている猫に比べてゼリーと三日目のもちくらいの差があった。
んで、猫用のおやつを買って袋を開けると、途端に部屋中の猫が集まってきた。マタタビの袋でもあけた時みたいな反応だった。特に新入りのベンガルの双子が勢いがよくて、他の猫をおしのけて肉のかけらを持った俺の手に鼻をつっこんでくる。
そしておやつをやっているところで扇町遊戯工房ひろたか。氏より電話が入って慌ててしまい猫に噛まれた。タイミングの悪いことだ。歯の先がちょうど爪と肉の間にすべりこんで、傷は見えないがいつまでも痛い。店の人が謝りながら消毒はしてくれたが。
自前でねこじゃらしを持ってくる常連客とかがいて、この道は奥が深いことを思い知らされた。

携帯で撮った猫たち


どいつもこいつも犯罪的にかわいかった。

こいつらのどれかが俺の手を噛んで怪我をさせてくれた。