レズビアン(*´Д`)ハァハァ

http://www.excite.co.jp/News/odd/00081119884223.html

古代同性愛詩人サッフォーの詩 2600年の時を経て出版
[ 2005年06月27日 23時55分 ]

[ロンドン 27日 ロイター] いまから2600年前に古代ギリシャの女性詩人サッフォーによって書かれた愛の詩が、金曜日に刊行された。

サッフォーは古代ギリシャのレスボス島で活動した女性詩人で、その同性愛を謳った詩は、何世代にもわたって読者に衝撃を与え、また喜ばせもしてきた。

彼女の詩は9巻にわたり、古代の人々は彼女を「10人目のミューズ」と讃えたと伝えられているが、現在、読むことのできる作品はごくわずかだ。

昨年、12行詩のうちの4分の1が紀元前3世紀のエジプトのミイラを包んでいたパピルスに書かれているのが見つかり、修復が行われた。詩はこのたびタイムズリテラリーサプリメントから英語の翻訳付きで刊行された。

「彼女は明らかに文芸グループのメンバー女性と精神的な繋がりを持っていました。性的なものであった可能性も高いです」詩を翻訳したオックスフォード大学のマーティン・ウエストはロイターに語った。

「どうやら彼女たちが頻繁に顔を会わせるクラブのようなものがあったようです。男性抜きで」彼は言う。「彼女たちはそれでも大いに楽しむことができたのです」

詩を発見したのはドイツのケルン大学の研究者だ。彼らは劣化したパピルスの一部が、1922年に発見されサッフォーのものだと特定されている詩と一致しているのに気がついた。研究者たちはふたつの資料をひとつにし、言葉を補ってオリジナルの詩を再現することができた。

このたび刊行された詩は、もともと音楽に合わせて歌われたもので、サッフォーは踊る少女たちの若々しい肉体と自らの弱った膝と白髪を較べ、過ぎ行く時を嘆いている。

最初の4行はこうだ。
「香り高い胸の女神への愛らしい贈り物
少女たちよ狂わしくあれ、竪琴の調べに
かつてのしなやかな我が肉体は年老いて
黒髪はすでに白く変わった」

[日本語訳:野中モモ]
この記事はロイター通信社との契約に基づき、エキサイト株式会社が日本語翻訳を行っております。

念のために。
サフィズムの語源になったのが詩人サッフォー。
レズビアンの語源になったサッフォーがサロンを開いていたレスボス島。
それを踏まえて。
2600年の時をこえて名が残る同性愛者ってのもすごいよな。