なななな
- 作者: 原田将太郎
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2003/03
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- 作者: 原田将太郎
- 出版社/メーカー: メディアワークス
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- 作者: 原田将太郎
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実にはっきりしたテーマの話だった。
自分の命を助けてくれたアンドロイド(作中ではレギオン)に恩を感じ、レギオンの技術者になった上で警察官(技官)になった主人公。
助けた人間のことが忘れられず、違法のはぐれレギオンになったヒロイン。
その二人(一人と一体)を主軸に人間とレギオンが真に手を取り合う社会ができるまでを描いた、ロボ娘物コンテンツとしては王道の展開。
ロボ萌えとしては、頭脳をそのままにボディを変更とか、関節外しでバラバラとか、基本は抑えている。ただ、ハード的なSF描写(主人公が「剛体フレーム理論」の本を読む)とかはあるけれども、ソフト的なSF描写はやや軟弱。というよりご都合主義的(アンドロイドが「想い」とか言ってんじゃねーよ(笑))。その辺もうちょっとハードに描写した作品はないものかなあ。