裁判員制度のシミュレーション?

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2005/05/30/02.htmlあまり一般的とは言えない逸般向けニュース 5/30 映像が不適切なため文章のみでお送りしています: Stressful Angel経由)

 俳優の江口洋介(37)が、初めて舞台に挑戦することになった。出演するのは、人気劇作家・三谷幸喜氏(43)作・演出の「12人の優しい日本人」。江口は「かなりの冒険だと思っている」と緊張気味。今年11月、東京・渋谷パルコ劇場で上演される。
(中略)
 「12人の…」は、「もし日本に陪審員制度があったら」という前提で繰り広げられる法廷でのシチュエーションコメディー。江口は陪審員役。三谷氏がかつて主宰した劇団「東京サンシャインボーイズ」に書き下ろし、90年に初演。映画にもなった人気作だ。三谷氏は「ずっと再演の時期をさがしていた。日本でも近く一般の人が裁判官として参加する新しい制度が導入されるということで、まさにぴったりだと思う」と話している。 【江口洋介  三谷幸喜

この中ではアメリカと同じ陪審員制度だけどね。日本では「凍結」されてるんだっけ? 攻殻機動隊 (1) KCデラックスでそんな欄外ウンチクがあったけど。
この制度の弊害や問題点はアメリカを見ればわかりすぎるくらいにわかるけど、日本だとどうなんだろうなあ。他人の人生を左右するような決断を迫られて、尻込みしない人は少ないと思うけど。
ちなみに日本だとパロディで「12人の怒れる金さん」とかがあるらしい(川島よしおによる)。
ま、裁判員制度が導入されそうだから、実際にどんなことになるのか、啓蒙する意味でもこの舞台はいいタイミングだと思うなりよ。