西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)

西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)

西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)

読みました。
感想:(゜┐゜ )
ええとまあ、目当ては「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」だった訳ですが、それ以外のも充分阿呆な内容でした。
「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」は、一応中身を説明しますと、兄夫婦が事故で死んだため、妹が遺産相続するついでに兄夫婦の娘の親権と使っていたアンドロイドも手に入れると言う設定なんですが、このアンドロイドが実はセクサロイドでバイでマゾで……。
もう何がなにやら。
ごめん。普通、短編でもなんでも、テーマってのがあるはずじゃん。なんて言うかそれが読み取れなかった。すごい勢いで目が紙の上を滑っちゃってつるつると。ああ、ちょっと待って。多分これなんだろうな。

「苦痛イコール快感という、このアンチテーゼさえあれば、なにも怖くはございません」

……いやもう何でもいいや。
ああでも、こんなエロゲが出たらそれはそれで話題になりそうだな。変な意味で。
森奈津子、やっぱすげえわ。