国立国会図書館長のお給料

http://www.asahi.com/politics/update/0407/010.html?t52005-04-07より)

改正後の給与は衆参両院の議院運営委員会で、両院事務総長(2976万円)より少なく、内閣法制局長官内閣官房副長官宮内庁長官らと同じ2912万円に決まった。

 一方、副館長(2433万円)や専門調査員(最高2364万円)の給与は「飛び抜けて高いと言えない」として、実際は据え置かれた

国立国会図書館について思い出せることを思い出してみる。
国会図書館は国立ではあるが、名前が示すとおり国会の付属機関である。そしてその目的とするところは、議員に対する資料の提供である。つまりは、根本のところで国民を向いていない。
これは何かに似ている。そうか。世の中にたくさんある特殊法人とか言う奴だ。そう考えると、この高給になった経緯は納得できる。納得できるからって許すわけじゃないけれども。
図書館員としては、資料収集や整理のための予算が削られなけりゃあ、実際に現場の作業する訳でもないヴァカが1円しかもらえなくたって別に構わないんだがな。3000万円あったら人口10万クラスの自治体の公共図書館で、一年分の資料購入費に当てられるぞ。うまい棒やるからそれ寄越せ、と言いたくなる。
で、その職員は何やってるのかって? ……いや、それは俺も知らんのよ。仕事のための仕事じゃないの?