キャラクターとキャスト

ライブラリについて考えている。
立ち絵画像ライブラリについて再考した。オブジェクト指向的にはこうなる。

基底クラス
キャラクター、衣装、表情などを指定したら、それに対応した(あるいは最も近い)画像ファイル名を返すメソッドを持つ。インスタンスは作れるが意味がない。
キャラクタークラス
基底クラスを継承し、コンストラクト時にキャラクター名を指定して固定する。メンバーにキャラクターの衣装、表情などの情報を持ち、衣装などを操作するメソッドと、現在の状態に対応した画像ファイル名を返すメソッドを持つ。

なんでこういうことを考えるかと言うと、同じキャラクターを複数人出すのに理解しやすいためである。

  • ウェイトレス姿の詩音を二人並べて「どっちが魅音だ!」とか。
  • あるいは「どーも、鬼隠し編の圭一です」「綿流し編の圭一です」「祟殺し編の圭一です」「そんじゃあ、内輪だけでお疲れ会を……」「内輪すぎるぜ! 自分しかいねえよ!」とか。

そういうSSをするためには、表情や服装データを別に持つインスタンスが必要な訳で。
(内部的には、と言う話。もし、ひぐらしのなく工房(仮)が作られたとしたら、それは圭一と圭一2と言う風に扱われて、ユーザーが意識することはないだろう。)
オブジェクト指向を無理やりにでもNSripterに導入せねばならんとはな。orz