2004年26号
週刊少年チャンピオンなのです。表紙とグラビアは滝沢乃南(たきざわ・のなみ)。ふりがなは自分のためです。かなり体表面上の脂肪が厚いなあと思わせるグラビアですが、このくらいの方が好みなのです。よっしゃあ! ゴーバック三次元!(ムリです)
- 校舎の中の少女たち(松山せいじ)
- 読みきり。つか8ページ。内容は一人の女の子を容姿の出ない主人公がストーキングするもの。なんだけど……。
全国の眼鏡っ娘教団員よ! 松山せいじを誅殺せよ!だから…
眼鏡を取ったら価値が下がるだろーが!
眼鏡なんかとっちゃって…
グラビアアイドル
みたいな格好に
なってもらったら
サイコーにかわいいと
思うんだ
つか、眼鏡を取ったら美人って一体いつの時代の感覚だよ! 80年代かよ!
なんかもーすっかり脱力ですよ、脱力。 - 無敵看板娘(佐渡川準)
- 月光将軍ヘルズバニー、萌えだな。
- ロボこみ(やぎさわ景一)
- 第28話。草野球をするのでチームを組んで練習すると言う話。ロボ子のグローブでかっ! つうかジオングっすか! と思ったら本当にバーニヤふかして飛んでいったよ。で、何をどうしてもこの学校の女子は臆面もなく体操服ブルマーに着替えるのな。猫も含めて。……はっ! キャラクターが多くなったらスポーツチームにすればいい!?
- アクメツ(脚本:田畑由秋・作画:余湖裕輝)
- 今週は、道路は本当に必要なのかと言う論議に終始してますね。……雑誌の発売が一日遅れる地方在住者としましては、実に難しい問題であります。まあ、高速道路と一般道を一緒に論じるのはかなり荒っぽいですが、自動車と都市は同じ場所におかないのが現代の都市工学の主流らしいですし。でもまあ、国道がスカスカってのはそんなに嘘じゃないですけど、国道はあくまで60キロしか出せないんですよね。曲がりくねってるし。高速道路には高速道路の意義が確実にあります。高速道路のように完全に囲って、安心して速度を出せる環境ってのは、捨てがたい魅力がありますし。まあ、ニーズがあっても、それを実現するだけの予算があるかどうか、そのせめぎあいに帰着するんでしょうね。政治家と官僚ってのは、本来それを考える職業なはずなのに、それが機能してないのはどうしてなんだろう。
- カオシックルーン(山本賢治)
- ただの寒い奴かと思ってたが、キョウゴ、いい奴だ。
神や仏がいなさって
全くその通りでございます。竜界のカード使いが平均的に一番よく物を考えてるのかも知れないなあ。
悪を罰して
くださると
小さい時に
聞きました……
それは優しい
なぐさめと
大きくなって
知りました……
優しさ頼りに
生きてはきたが
優しさだけでは
生きられぬ! - 虹色ラーメン(馬場民雄)
- ついに試合開始。神宮寺雷蔵と与田勉のコンビは、並んだ客の顔を見てその好みを一瞬で見抜き、調理にアクセントをつけることで同じラーメンを違う味に仕上げて出してみせる。人間技じゃねーよ。
- 第62回新人まんが賞結果発表
- 作品名と作者名だけ並べます。
佳作:「スタートレジャー(しけたうどんこ)」「死神の男(平井直希)」
特別奨励賞:「花男(羽鳥剛)」奨励賞:「守り人ラビット(およよ。)」「超魔法使いウィザー(和田賢二)」「土粉園大学学生寮の人々(野本真哉)」「ひみつのノート(森子宗)」
それ以外:「東京ダスト(亀井圭介)」「肉男(佐藤将憲)」「砂漠×RUN(三輪真人)」 - 次号予告
- 今度は佐渡川準が2本立てか。特別読みきり「怪力」。期待しましょう。