Anxious 〜悠久のメモリー〜

EAN:4528158000018

ストーリー
パペットと呼ばれるセクサロイドが普通に売られている世界。大学生の主人公はバイトを求めてある会社に赴く。そこはパペットに搭載するAIを作成する開発会社で、主人公は完成間近のAIのモニターを行うことになる。この段階ではまだボディはなく、AIとはサイバースペースでモニター(つまりは性行為)を行う。
システム
育成ゲーム風味。期間は30日で1ターンは1日。体力が続く限りヒロインとプレイできる。体力は翌日には全回復している。体力がなくなると死亡。
攻略
やってりゃわかる程度ですが。一人のヒロインを選択すると、そのミニシナリオが提示(初期状態で3種、最大6種)される。このミニシナリオは各2回行うと完成。この時、受身にするか積極的にするかの選択肢が出るので、常に同じ側の選択を続けること。3種のミニシナリオを各2回+どれでも1回すると、4と5が提示され、これも同様に行うと長編の6番目が選択可能になる。6番目を繰り返していけば完成度が100%になるので、それでこのヒロインの攻略終了。期間終了後に分岐できるようになる。要は体力配分。計算せよ。

ネタバレだけれどもエンディング。基本的にモニター業務のボーナスを使いパペットを一台購入する内容。購入したパペットとのその後の話がイラスト二枚を使って描写される。

沙希(メイド型)
主人公は大学卒業後、普通に結婚して一戸建てを構えるが、今まで暮らしていたアパートはそのままにして、購入した沙希型パペットを囲う生活をする。
響子(OL型)
主人公は普通に生活するが、響子型はパペットの人権運動の活動家になる。まあ、仲良く生活はしているが。
雪子(義母型)
主人公は普通に就職するが、毎晩雪子型から5、6発絞られてヘロヘロである。
志乃(冷たい女上司型)
主人公は大学院に進むが、志乃型から毎日誘惑されなかなか成績があがらない。
加奈香(ロリ型)
いわゆるTo Heartのマルチ型エンディング。データを抜き出し、ボディを買ってインストールしようとするも失敗。しかし開発会社の社長から「入社して弟子になったら加奈香のボディを作ってやる」と言われて素直に入社。専用ボディを作ってもらい、加奈香は実体化する。ちなみにオリジナルの沙希、響子、雪子、志乃もボディを作ってもらい、そこら辺を歩いている。なお、主人公が買ってきた加奈香と同タイプのロリパペットは、別の存在となってやはりそこら辺を歩いているが、あまり相手にされている印象はない。

キャラクターはどうしても薄っぺらくなるが、薄っぺらくても構わない設定なのがいい。
とは言え、傑作じゃあないなあ。普通普通。



※2005/04/22 Fri 11:07:57 に再編集されました。
※2004/11/01 Mon 11:45:32に再編集されました。