クロックワーク
まん・ましーん―クロックワーク〈1〉 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 山本剛,かねこしんや
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1998/02
- メディア: 文庫
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ぶれいくだうん・いのせんす―クロックワーク〈2〉 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 山本剛,かねこしんや
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/01
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えんじぇる・すまいる―クロックワーク〈3〉 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 山本剛,かねこしんや
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/10
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ゼンマイ機関と魔法を技術ベースにおいた世界観に燃え。全てがゼンマイ機関で作られたチッタに萌え。でも、ロリはまずいだろロリは。あまつさえ主人公の三十男を「おとタマ」と呼ぶか。
イラストのかねこしんやのパワーとあいまってコンテンツが持つ潜在能力はかなりある。いや、あったと思う。惜しむらくは、とても短い。短すぎて、どうにもキャラの書き込みが足りないんである。
この作者、他の作品を見ればわかるが、あまり厚いものを書いていない。書けないわけじゃない(と信じる)んだろうけど、しかし書かない。書かない上に、最近は全然名前を聞かないのである。実に惜しい、と思う。
アンドロイド物としては、チッタの自我についてはこの一言。
「だから、直感で物を作るなと」
……天才だからって言ってるのと同じだね。便利な言葉だ。