2004年01月号

月刊チャンピオンレッドです。

聖闘士星矢EPISODE.G(原作:車田正美・作画:岡田芽武
ちゃんと話も展開してますね。楽しみ楽しみ。しかしまあ、改めて読んでみると、岡田芽武って車田直系とみなして差し支えないような作家だったんですね。
風魔の小次郎柳生暗殺帖(原作:車田正美・作画:由利聡
……あああ、昔のジャンプかBUNCHを読んでいるかのような錯覚に。絵も変わんないしなあ。
不良愛煙家集団ヤニーズ(哲弘)
話がすすまねー! でも面白いから許す。
RAY(吉冨昭仁)
医療物ですらなくなってきたな……。院長強すぎだし。暴力とアクションでかたをつけるのはどうかと思うなりよ。
シグルイ(原作:南條範夫・漫画:山口貴由
どっかの書評で、「回想モードに入っちゃったよ」とまるでそれが悪いように言っているところもありますが、私はそうは思いませんのですよ。物語構造的に、最初にエンディングが提示され、それからそこに至るまでにどんな出来事があったのかを語りだす手法を取っただけであって、それは「回想モード」そのものが本筋だと言うことでしょう。真剣御前試合は、それだけで確かに一つの絵巻物として成り立っていますが、全体の構成からすると清算編に過ぎない訳で。
ただ、この構造が原作にはなく山口貴由氏の発案だったとするならば、むしろ私はそれを思いついた技量を賞賛するのみであります。
まあ、なんですな。こういう時代小説とかは、狂気を書いて一人前のような風潮すら感じます。そしてそれこそが、心地よい。
REDちゃんと赤羽くんのおもちゃイイフォメーション(山本賢治
赤羽くん「成型色の上から コピックモデラーで シャドーをつけるだけで こんなに カッコよくなるっス」
いや、モノクロじゃわからんし。
制服ぬいだら(渡辺渡)
月刊フキ矢とWEEKLY POISON、読んでみたいです。
コミックオーディション審査結果発表
「悪魔殺しのコーデリア」(二ノ瀬秦徳)に、なんか「ゾンビ屋れい子」のような匂いを感じる。個人的にはこの人にもっとがんばって欲しい。そして弾けて欲しいなあと。
不安の種(中山昌亮
昔、古本屋で本を買いまして。ええ、タイトルはまあおいといてですね、多分以前の持ち主なんだろうと思いますけど、名前が書いてありましてね。ま、別に何も起こらなかったんですけども。え? その本ですか? もちろん、まだ本棚に並んでますよ。
降魔伝手天童子(原作:永井豪・漫画:夏元雅人
普通の人間は、感覚を一部でも失うと精神の平衡を崩すものなんですよ。たとえば、全くの無感覚状態にしておくと間違いなく発狂したりしますね。で、ですよ。このマキとか言う女、首だけと言う究極の無力な状態になって一日中同じ光景を見てて、それで普通に会話できたりするあたり、まともじゃないです。好みのタイプだ(笑)。これで眼鏡だったらなあ。
うなれ!マキシマム(山浦章
最終回。あーりーがーとー。非常に面白かったです。……で、このまま宇宙はオリサー将軍の支配下に? それで汚職とかがなくなるんなら一般市民はいいんじゃないのかと言う気が。
フロンティア(石渡洋司
そろそろ大詰めかな。面白かったのに。
マンゲリラ(あべとおる)
最終回。漫画に限定されてはいたが、熱いコレクター魂を見せてくれてありがとう。
次号予告
ハイパーカラー
プレ新連載
[JUNK]プロジェクト始動!! 麻宮騎亜
一抹の不安が……。

※2005/04/22 Fri 11:07:57 に再編集されました。
※2004/11/01 Mon 11:37:42に再編集されました。