2003年49号

週刊少年チャンピオンなのです。

表紙と巻頭グラビア
酒井瑛里(さかいえり)。こういうのは回転が早くて本気で追いかけないとすぐわからなくなるなあ。追いかける気はないけど。こういうのって、煽りで入れてるキャプションが痛々しくて見てらんない。もうね、アフォかと(以下略)
BJポスター
今更これはないが、DVDは欲しい感じ。でも1,000円かかんのね。
無敵看板娘佐渡川準
オチがいいね。
母「真犯人を警察に届けるんだよ! 道草くうんじゃないよ!(のびないうちに)」
娘「ラジャー!!(もうのびてるけど)」
バキ(板垣恵介
久しぶりに復帰。
やすやすと勝利をもぎ取り、かつ観衆のハートもつかんだバキ。その後、体を本調子にするために料理を振舞われるバキ!
バキ「アンタさ ほんっ…と優しいのな」
カァと赤面する烈海王! 照れ隠しのようにわざとぶっきらぼうに言葉を吐く烈!
烈「喰うん
ヤベェ! このくだりはヤベェ! これでバキ系やおいサークルに新たなムーブメントが起こることは必至! 新しいカップリングはこれ、「バキ×烈」! 大丈夫か「克巳×烈」派! もしかして「烈総受け」連盟か!
烈「片付いたようだな」
烈「デザートだ」
バキ「喰うぜなんでも」
烈「これ」
烈がささげ持っていたのはバケツくらいの容器になみなみと入った何か。液体か、あるいはゼリー状のものか。漢方薬膳かも。そして謎の食べ物で興味をひきつけつつ場面転換。オーガと郭海王の組み合わせだ。
オーガ「ほう……」
郭海王「弱いのう……君は」
すげぇぜ郭海王! 人にできないことを平然とやってのける! そこにシビれる憧れるぅ! て言うか早くこの人の試合みたいぜ!
アクメツ(脚本:田畑由秋・作画:余湖裕輝
シュークリーム爆弾を抱えて自滅するスクランダーつきアクメツ
何かをやろうと思ったら、何かを消費しなければならない。よくある消費可能なリソースとしては、時間と、金と、労力がある。しかし、命を消費できるのは強みなのかなんなのか。
がんばれ酢めし疑獄!!(施川ユウキ
うわ、翠先生続いてるよ。たとえがすげえ。
曲芸家族(みさき速
むう。おサイコさんの次は本物の幽霊か。えーと。死が二人を別つまでと言う言葉が無意味に思えてくるエピソードでした。
TWO突風!(原作:藤井良樹・作画:旭凛太郎
マンションの一室を攻めるのに、隣の部屋のベランダを伝って攻めるとは、ヒーマにはなんか戦術的なカンがあるような。相手の意表をついた攻撃は基本だからなあ。素晴らしい。
忌まわれ薬師(佐藤千江子)
読み切り。あおり文句は「フレッシュスペシャル読みきり」。フレッシュって、肉って意味がありましたよね。
……体中の穴と言う穴からなめくじみたいな虫がこぼれ出ててくる疫病。いやそれ、疫病とか言うより寄生虫だしここまで来ると普通死んでませんか? で、主人公がそれを自分の血を飲ませるだけで瞬間で治すっつーのは。設定かなり無理ありすぎ。絵はうまいけど、色々説明も足りないがそこは読み切りなのをさっぴいてもちょっと。でも、画力はあるから、連載まかせても大丈夫じゃないんでしょうか。編集部の方できちんと手綱をとってネタをもうちょっと受けるものにすれば。
フェイスガード虜おおひなたごう
今度はエレフセロス編かよ。大丈夫かよ。
虹色ラーメン馬場民雄
先週の予想通り、集めた人間を二人組にして一つの店にすえる予定。そして皇と太陽を一つの店にと言う予想も当たった。別にだからなんてこともないんだけれども。
  • みそラーメンの店は「みそひゃく」百田と麺炎王のコンビ。味噌作りとみそラーメン職人の組み合わせは安定。
  • ファミレス風ラーメン店では麺聖王と麺機王が怪しげなたくらみを。そうなんだよな。麺王の中で一番100円ラーメンに近いのは麺機王なんだよな。この組み合わせは期待していいんだろうなあ。
  • 鳳レイと麺華王のコンビは正直不安。どちらも麺打ちと麺の茹で具合については達人なんだろうけど、印象としてはレシピの再現ができないのはスープの作り方が難しいからのように思えるから。この場合弱い二人が集まってどうなるのかと。
  • 太陽と朔夜のコンビは特に特徴のないしょうゆラーメンか? だからこそ難しいとも言えるけれども。
  • とんこつラーメン店は、有馬純太郎と麺伶王
有馬「こんレシピな難しすぎる オジさんの倒るっともムリのなか ここに書かれとーごたるラーメンほんなごつ作るっとや!?」(日本語訳:このレシピは難しすぎる。おじさんが倒れるのも無理もない。ここに書かれているようなラーメンを本当に作れるのか?)
麺伶王「弱音とはらしくないな有馬純太郎 やはりコレがないと調子が出ない?」
ブンと投げつけられる何か。それをパシッと受け止める有馬。それは愛用の鍋かき回し用スコップだった!(いや、「パシッ」と受け止めるようなもんじゃないだろう!?)
有馬「あんたは……!!」(日本語訳:あなたは……!!)
麺伶王「私の専門はとんこつラーメン!! 麺伶王 獅子堂啓介」
……かっこいー! 麺伶王がこんなにカッコイイキャラクターだったとは! 黒の厨房着の前をはだけ、その下は寸足らずのタンクトップが見事な筋肉を申し訳程度に覆っている。仕事道具の木製スコップを肩にかけ、不敵に笑う実年男、麺伶王! もう男の色気炸裂だぜ! 昨日からリファラにやたらと麺伶王があったのはこのせいだったのか! そして登場シーンも少年漫画の王道的なパターン。ちなみにこのパターンは「頼もしい助っ人の参戦」だ! 燃え!
来週も目が話せません。麺伶王の胸板に。
次号予告
連載陣にちゃんとカオシックルーン山本賢治)の名前がある。期待していいんだろうな。