2003年49号
週刊少年ジャンプなのです。
- ボボボーボ・ボーボボ(澤井啓夫)
- 巻頭カラー。もー、何が何だか。
- アイシールド21(原作:稲垣理一郎・漫画:村田雄介)
- 腕にタックルすれば投げられない、か。なるほどー。そういうことだったのか。とは言え、これで手段を確定してしまうと逆にそれを潰されるから、さてこれからどうするかってとこですな。
- HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
- パームさん素敵(笑)。外見貞子+リストカット+おサイコさんな感じで、歩いた後に粘液が残ってそうな雰囲気。思い込んだら一途に慕い続けるタイプだな(笑)。なんか、浮気したら刃物持って襲ってきそうな女性っていいよね。俺の趣味だ。しかも強化系。藁人形を使った放出系かと思ってたら強化系。これが意表を突くと言う言葉の正しい使い方だろう。そして新キャラのナックルとパーム。こいつらをぶちのめして割符を奪えばついていけると。場面は変わってNGL。ネフェルピトーは自分の特質系の能力を生命復活にすることに決定。最初の犠牲者はカイトの予定。うーん。カイトがゾンビになって襲ってくるかね?
- BLEACH(久保帯人)
- 一護の相手をしてる剣ちゃん、柳生十兵衛じゃあるまいしわざと片目をふさぐなんてのはなあ。さて、ここまでかなー? って、これじゃ終わってしまうからどうやって救うのか、次号まで楽しませてくれます。
- 神撫手(堀部健和)
- 対立する二人が協力を始め、さらに盗み出したマネの剣士はまた違う贋作だった、ってとこですか。
- シャーマンキング(武井宏之)
- 来週から、一番弱いと思われていたリゼルクのゲタはかせ編が始まるよ!
- 武装錬金(和月伸宏)
- 蝶野攻爵、あっけないなあと思ったら、死体から復活か。これはもうラスボスになるパターンですな。そしてカズキは戦士になるかどうかの選択を迫られる。むうう、少年漫画の王道ですじゃあ。というか、物語の王道でもあるんですじゃあ。テコ入れがあろうとなかろうと、主人公が変化を自分から求めることが物語の序章としては必要なことですから、これはもうYesと答えるしかないんですにょう。むう。あまりツッコミどころの無い話であった。
超常選民同盟の一人「どうだい 気分は?」
これがあったか……。全部失ったと思ったら、全て取り戻したんだからなあ。いい気分だろうよ、そりゃあ。
蝶野攻爵「蝶、サイコー!」 - BLACK CAT(矢吹健太郎)
- どんどん仲間がリタイヤして減っていく、聖闘士星矢の十二宮編以来デフォルトになった展開だなあ。作者本人はJOJO第三部のDIOの館の方を主張したいのかも知れんが、それはそれでパクリってことで。
- ピューと吹く!ジャガー(うすた京介)
- あー。ハマーみたいな自堕落な生活ってのもいいよなあ。銭が無限に沸いて出るならだけど。てか、こいつどうやって生活してんだ?
id:killeredge:20031104
こちらに武装錬金についての素晴らしい考察が。
この考察が正しいとするならば、和月は最初に蝶野のキャラクターを設定してから、それを核にして他の全てのキャラクターを構築していったことに。
最初に闇を持つキャラクター蝶野を作っておいて、その闇を払うなり救うなりするためにどんなキャラクターが必要かを計算して、その結果生まれたのがムトウカズキだったと言うことに。まさに、闇あるところ光ありってとこですな。闇が深ければ深いほど、それと対峙する光の輝きは強さを増すってのは、神話学的な解釈でしょうけど、神話学とかは物語を構築する上で非常に参考になるものですからね。