2003年12月01日増刊号

まんがライフMOMOです。5号目。

せんせいのお時間ももせたまみ
5回目。同じパターンを手を変え品を変え……大いなるマンネリズムと言う奴でしょうか。どこへも行き着かない。同じところをぐるぐると回ってる。ある意味すげえ。
おみたま(原作:南央美・漫画:ももせたまみ
2回目。オカマとかレズとかに生まれる人ってのは、胎内にいる時に性別が決定した後、男性ホルモンを浴びたか浴びなかったかで決まるそうで。
貴美tallest高校生編(美月李予
5回目。
ごきげん警官にーちゃんパトロール(杉原涼子
スペシャルゲスト。……ちょっと、なあ。内容的になんだろう、合わない。ギャグが行き過ぎてる感じが。唐突すぎると言うかストーリー性とか現実性とかが皆無で。タケちゃんマンか何かを見ているような気分。
ちとせげっちゅ!!(真島悦也
5回目。柏原さんの名前が書いてある婚姻届をちとせが教室に忘れていったのは、麻子先生に見せつけるための故意だったと感じるのは私の考えすぎですかそうですか。
いつもいっしょに(大井昌和
5回目。黒岩さんの出番が少なくて悲しいものが。
男どもが主人公姉妹を比べて
男「……あれはあれでカワイイ」
女「なんでもいーんだろ」
うむ、実際のところ何でも「いい」と言えば「いい」。ただその中でもさらに「いい」ジャンルが男たち一人一人の中にある訳でメガネまんせー。
ヤマトナデシコ桜沢鈴
5回目。……叫び声だけは英語。えーと。昔々、究極超人あ〜ると言う作品に感情的になると日本語が流暢になる留学生が……。
あ、えと。パスタもハシで食べる方が実は食べやすいんですよね、俺。店で出される道具がフォークだから、それ使って食べるけど。実際みんなほら、弁当の中にちょっとだけ入ってるスパゲティーのためにわざわざフォークに持ち替えたりしない訳でしてどいつもどいつも偽善者めらが。
ときめきももいろハイスクール(笹野ちはる
5回目。なにげに巨乳がいたりスカート丈が短かったりと、萌え要素も強い。ていうか、あの巨乳のサイズはエロ漫画級。絵柄がロリに近いので、あんまり騒ぐとアレだが。
Honey Voice(おーはしるい
5回目。きっと、この小太りメガネの男は声優オタかその予備軍に違いあるまい。
裸眼でGO!(吉田美紀子
新連載。実は近眼の人の気持ちがわからない私。メガネをかけた人にはその人なりの苦労があるのだろうけれども。ただまあ、あえて言わせてもらえば
番長「メガネを外すな! 価値が下がる!」
と言うことでしょうか。いやはや。メガネを外したら美人と言うパターンはともかく、メガネのままでも美人がいいですな。
お菓子な片思い(阿部川キネコ
5回目。話作り的にも少女漫画の技法が強いような。えーと、どこで見たんだったかな。
男は、実際に見聞きしたことを元に判断する。
女は、相手が何を考えているか推測して判断する。
(だからズレが生じる)
こんな感じのことをどっかで聞いたと思う。主人公に惚れられてる手塚(男)はこの鉄則を守っているだけで、実際に面と向かって好きだと言われない限りは気付かない設定なんだろうな。まあ、男の側を歩み寄らせるか、女の側が覚悟を決めるか、その駆け引きが少女漫画の醍醐味の一つなんだろうけども。
悪の生徒会長(小笠原朋子
5回目。
必殺白木矢高校剣道部(真田ポーリン)
5回目。
家政婦エツ子(こいずみまり
3回目。普通に面白い。
びーんず石油(DADADIDI)
4回目。今更気付いたが、キャラクターの絵はあずまきよひこに似てるんだ。それと、キャラクターの内面の直接描写は避けて、出来事のみを淡々と描き切る手法が、舞台劇のように感じる原因だったのか。まあ、設定的に労働基準法違反なのは無視しましょう。
MOMOスクールファッション
特集ページ。各漫画に出てくる制服を既成アイテムで再現して、モデルに着せて写真を撮ると言う、あまりいそうにない層のコスプレ好き向け企画。って、ヤマトナデシコのヤマト役のモデルが金髪でないのは納得がいかへんでー。茶髪やらはなんぼでもおるのに、さすがに金髪まではおらん言うことか。
バール横丁奇譚(胡桃ちの
5回目。この人、意外にオカルト系の話好きなんか?
あぼばクリニック(藤島じゅん
5回目。食事をするなと言う医者の言葉を曲解して守らない人間は結構いるそうな。そもそも、何のためにそうするのかを考えればわかりそうなものを、自分で考えることを放棄している人間はこういうところで引っかかる。そうならないために、インフォームド・コンセンサスは大事ですね。これをしない医者は信用ならないと言うことで。
サイダースファンクラブ(小坂俊史
5回目。って、ずいぶん長いことやっててこれってことは、絵についてはもう芸風が固まってしまってるのね……。
KOマウンテン(真右衛門
5回目。ナターシャはやはりレズか。帽子のまま風呂に入るあたりギャグキャラだが。
千秋しまってこー!!(重野なおき
5回目。監督は重要な要素なんだがなー。うーん。
みずたま注意報山東ユカ
5回目。紙オタク……むう、いそうな感じだ。
晴太「(駄菓子を)10個買ったら『図版 昭和の駄菓子パッケージ大全』くれるって言うからさー」
なんか欲しいぞそれ! 日外アソシエーツあたりが実際に出してないかなー。
天使のお仕事(佐藤両々
5回目。注射跡が腕にあるのは、一瞬麻薬か覚醒剤かと勘違いするけど、本当の中毒者は足の指の間とか太ももの内側とかの目立たない場所にやるもんだよねー。
ほんわかちづる先生かがみふみを
5回目。……いや、これどう見ても寸止めロリ系エロ漫画だろ。後、オリオン座は基本。あれほどわかりやすい星の配置もないと思うんだけどなあ。
スキヤキ(しおやてるこ
5回目。
三ツ星書店(いずみ)
5回目。このヒロイン、いい……こんな人が嫁さんに欲しい。オタクが嫁を取るならやはりオタクでないと難しいような気がするんですよ。ええ。で、作品としてすごいのは、この漫画嘘がない。より正確に言うとあからさまな嘘がない。たとえば、同じ作者がまんがタイムきららで連載している漫画と比べても、キャラクター設定にファンタジックな面がない(チョコレートが絡むと超人的な能力を発揮する、とか)。本の重みに耐えかねて引越しするとか、地震が来たら確実に本に埋もれて死ぬとか、思わぬジャンルの本が意外に面白かったりとか、リアリティあふれるネタがぐっと来る。(プリンセスクイーン文庫って、要するにまあ、ハーレクィンのパロディなんだろうけど)残念ながら、ケーキ屋の話よりも面白いと言わざるを得ない。俺は。
青春ハイスクール(はぁと)(たつきじゅん)
5回目。俺はコンポタスープが好きだ。しかしあれには問題があって、どうしてもコーンが缶の中に残ってしまうのだ。POKKAでもDAIDOでもどこでもいい。コーンが最後の一粒まで飲めるコンポタスープを作ってくれたら、俺は買う。頼み.comで言ったら駄目だろうか。
乙女的忍法帳(ピカタダ)
フレッシュゲスト。うむう。まんがタイムきららの隠密少女(関根亮子)と同じ系統の作品。まだファンタジー度が低い分マシかなと。絵ももっと簡単だしね。
ココロは錦(猫田リコ
5回目。これって、俳優藤田まこと本人の話に似てるよね。借金返しつつも、結婚式とかに金融会社の社長を呼んだりして。テレビでは必死になって話をそらしてたけど、そもそもどうして藤田まことが莫大な借金を背負うことになったのかの経緯が全くなかったのが、なんとも言えない白々しさの原因だったり。これも第1回目から読んでないので同じ気分。むぅー。気になる。
おうちでごはん(スズキユカ
5回目。料理を始めとする家事のできる男。これこそ存在そのものがファンタジーだ。て言うか、普通は生まれねー。意図してそんな風に教育しなければ、できるもんじゃない。やはりこれは、女性向けのコンテンツだ。そしてあり得なさそうな家族関係と人間関係。これもまた女性向けコンテンツの特徴だ。……まあ、いい悪いは別だけどね。
次号予告
小梅ちゃんが行く!!(青木光恵)が復活……て、今更かよ! どんな風に続けるんだよ!
ひみつの花園ふくやまけいこ
ショートゲスト。フルカラー。……人形一つでダイエットに成功すれば人間苦労はせんのじゃー!

さて、前号に比べていなくなった人を確認してみましょー。

おまかせあれ(丹沢恵
まあ、この人なら他に仕事あるだろうから、特に問題はないだろうなあ。
マッチ売りの戌美ちゃん(RYU-TMR
……やっぱりいなくなった。
キリカのビーム(林家志弦
この人まで!? これは連載にして欲しかった……。
ひるまサン。(真伊藤)
他の雑誌で連載してるそうなので、少し安心。

KOマウンテン、三ツ星書店、びーんず石油あたりがオススメ。