2003年48号
週刊少年ジャンプなのです。
- シャーマンキング(武井宏之)
- 巻頭カラー。葉賢復活に続き葉本人が復活。まるでドラゴンボールを読んでいるようだ。
- ピューと吹く!ジャガー(うすた京介)
- ゲーム化……しかもPS2。いいよお前なんかPC-FXか3DO程度で。カラーまで使ってやることか。
- BLEACH(久保帯人)
- 眼鏡のおねーさん伊勢七緒さん萌え。以上。
……まあ、それだけでも味気ないんで、ちょっとだけ。友人の敗北が主人公を強くする。テリーマンとキン肉マンかよ! やはり、ジャンプはいつまでたってもジャンプ。いいか悪いかはさておいて。 - アイシールド21(原作:稲垣理一郎・漫画:村田雄介)
- 畜生、アメリカ人め。先祖代々肉食って暴れて殺しあって生き残った連中の子孫だけあるぜ。闘争力は折り紙つきってか。まあ、蛭魔だけは正確に状況を理解していたと見える。それだけが救いか。
電撃突撃で重要なのはスピード。どっかにアメフトに詳しい奴いないかな。聞いてみたいのに。 - ボボボーボ・ボーボボ(澤井啓夫)
- 実を言えば、一番ジャンプ漫画してるのはこいつなのかも知れない。ギャグを抜いたら、見事な敵と味方のパワーのインフレとその解決と言うパターンが見えてくる。変な意味で、すげえ。
- BLACK CAT(矢吹健太郎)
- どうでもいいが、ナノマシン使いのドクター、いまいち行動原理が見えてこない。だから、ちょっとキャラクターが薄っぺらに見える。ま、それは他のキャラも同じか。
- HUNTER×HUNTER(冨樫義博)
- 生首まんせー。まあ、キルアとゴンがいつか離反するのは、キルア父と母の会話でわかってたことだし、どんな風にわかれるかもなんとなく予想がついてる。まあ、もう一ひねり二ひねるあるだろうけど。
- 神撫手(堀部健和)
- マネの剣士が解決したら終わりかな。
- 戦国乱破伝サソリ(内水融)
- 殿様がヤケに物わかりと言うか部下に対して寛大で面白くない。もうちょっといけすかないヤローでないと。
- 武装錬金(和月伸宏)
- 蝶野攻爵、あっけない終わり。それはいいが(いや、よかないが)鍵とかなんとかもパンツに入れるのはどうにかしてくれ。それしか身につけるものがないからなのはわかるが、お前は餓狼伝の鞍馬彦一かと。
戦闘シーン。大昔の「トップをねらえ!」最終話を彷彿とさせる絵コンテ調サイレンスバトルシーン。カズキ、二本の槍で蝶野攻爵を壁に縫い付ける。相手はモッコリぱんつ一丁だ。ずりおろすのも上から揉むのも自由自在。そして救いの言葉とともにとどめを刺してけりをつける。新キャラの介入もあって斗貴子さんも助かる。来週は……何の挨拶もなく斗貴子さんがいなくなってカズキが暴れる、のか? - 超便利ロボスピンちゃん(大亜門)
- ……アンドロイド物だから、俺は素直に喜ぶべきなんだろうが、あえて一言言いたい。作者、貴様、萩原一至をリスペクトしているな? 全てにおいて! まあともかく。もうちょっとギャグのキレがよくなればなー。セリフがまだタルい。まどろっこしい。もっとこう言葉を削ってテンポよくならないかなあ。惜しい惜しい。