適当に情報媒体について考える。

情報伝達の媒体として、本が他のメディアに対して有利な点悪い点を考えてみた。

保管性
紙の質による。現在の洋紙系中性紙では、百年持たないとか。羊皮紙とかだと現代でも残ってるのを考えると、これは劣化か。まあ、CDが10年持つかどうか怪しい状況なのを考えると、本が上位に食い込むだろう。
耐久性
紙が水とかかぶってごわごわになっても情報に劣化はあまりない。色とかは問題だけど。カバーかけてればかなり守られる。
携帯性
CDとかよりは落ちるが、悪くはない。マイクロフィルムなんかは、逆に小さすぎて面倒くさい。
独立性
高い。CDとかの電子メディア、カセットテープ、ビデオテープなどは、対応するリーダーが必要になり、その点は完全なネックだ。無論、レコードもこれに含まれる。
検索性
ちょっと弱い。機械検索の使用できる電子メディアの方がこれは速い。
一覧性
これが一番強いかな。なんとなくぺらぺらめくって楽しむことができるのは偉い。
情報加工性
低い。とうか、書き込むだけで変更はできないねえ。

んで、ちょっと思いついたのは。

  • 本の形をしている。
  • 紙は紙じゃないけど紙っぽい耐久度の高い謎の人工物でできている。
  • 実は、コンピュータにかけるとその内容がコンピュータで読み込める。
  • コンピュータから、その内容を変更できる。まあ、CD-Rみたいに一度書き込んだらそれまで、レベルかも。
  • コンピュータで書き換えた内容は、視覚による閲覧に対しても反映される。

こんなメディアができたらなー、とか思ったよ。CD付のブックレットとか言うレベルじゃないシロモノをね。
うじゃじゃ。