秘密結社でいこう! (角川スニーカー文庫)

秘密結社でいこう! (角川スニーカー文庫)

秘密結社でいこう! (角川スニーカー文庫)

ああ、安心して笑えました。しかしこの秘密結社は卑怯と言えば卑怯ですな。と言うのも、脳改造まで成功した仮面ライダーを幹部待遇で手元におさえているからです。番組の世界設定的に最強のユニットをおさえている組織が、同業他社に負けるわけがないじゃないか。
ま、そこは枝葉末節なのはわかってるんですがね。
幹部が全員女の子で、メイド、年上、猫耳、女子中学生、金髪ロリまでそろえていて、キャラ立て的にはギャルゲーの王道的な設定。主人公がヘタレなところも。しかしいまいち、このヘタレな主人公には感情移入できないなあ。