2002年1月号

今月のニュータイプ(1月号)ていうかFSS
ROTE!! RUSH ROTE!! 今月はフィルモアとメヨーヨの正面衝突でした。
サイレンはメイス、アシュラ・テンプルは斧が集団戦用の装備のようで。どちらも重装甲なので、扱いの難しい剣より有効なのは頷けることです。実際、中世の戦闘ではチェインメールですら剣では歯が立たず、メイスによる内部衝撃か、槍による貫通傷でなければ有効ダメージを与えられなかったそうです。
剣を使っているのはV・サイレンのクリスティン・Vのみ。あの出力と技量を持ってしても、剣では装甲の薄いところに当てなければアシュラ・テンプルを仕留めることはできないのですね。ただ、その装甲の薄い箇所がもっとも動きの少ない頭部と胸部と言うのはどうだろうかと思いますが、まあ、それは騎士の技量でカバーするのでしょうね。

そして、初陣で頭に血が登ってるのクリスティン・Vと、数では劣勢の戦を「楽しい」と笑い飛ばす歴戦の大帝クラーケンベールが対照的な一幕でした。まあ、これを機に星団三大MHが「破裂の人形」「サイレン」「A・TOLL」から「レッド・ミラージュ」「アシュラ・テンプル」「カン」のことを指す代名詞に変わっていくんですね。まあ、まだスケーヤ朝のカンは開発すらされてないはずですが。
……あ、カンの戦争デビューは、3100年代に入ってからでしたっけ? じゃ、まだ一世紀先か……。