XML+XSLTによるWebコンテンツ自動生成
- 作者: 井上孝司
- 出版社/メーカー: ラトルズ
- 発売日: 2001/09/01
- メディア: 単行本
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HTMLは、元はSGMLなるデータ記述言語を、文法的に整理した上でデータ記述目的からレイアウト記述目的へシフトさせた言語です。データ記述言語だった痕跡は、<LI>タグ(箇条書き)などに残っています。
XMLはこのHTMLとSGMLの中間で、HTMLの文法とSGMLのデータ記述性を持った言語です。これで作られたファイルは、スタイルシートと呼ばれるレイアウト記述ファイルと一緒に使うことで、HTMLやその他HDMLなどに変換することができます。
XMLで文書を作り、見るブラウザに合わせてスタイルシートを指定すれば、一つの文書を様々なプラットフォームで無理なく見ることができるようになります。理想ですが。
ちなみに上記のことをXMLの知識なく実現するための業務用ソフトは、100万円を超える価格だったと記憶しております。まあ、業務用なんでそんなもんでしょうが。
日記などはファイルサイズがかなり大きなため、携帯などではオーバーフローしてしまうのですね。Javaもお預けで読みふけっています。つうか、Javaより覚えるの楽ですから。