カオス関数の使い道

ストレンジアトラクタ - 人工知能に関する断創録
カオス関数がどういうものかはマッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話で読んだくらいしか知らない。ただし、この本の中で「生命活動はカオスな動きをしており、病気などで弱くなると逆に規則正しい動きになってしまう」と言う記述に驚いた。
生命体の活動力は、このロジスティック関数のaの値になっているのではないかと想像したり。
さて。ではこのカオス関数をどう使うかを考えたのだが、長らくいい使い道を思いつかなかった。しかし「生命活動=生殖活動」と連想した途端、ピキンときた。
http://nscripter.com/erogetext.html

喘ぎ声で手を抜かない
上の項目と関連することですが、喘ぎ声も、書いた台詞の通りに演技されますので、適当にコピペとかして同じ物が連続すると単調になります。気分を込めて書き下ろし、盛り上がりや抑えを表現しましょう。

確かにそうなのだが、しかし自分で考えるのも面倒臭い。
より自然な(生命的な)擬似乱数でもって喘ぎ声を生成できれば、それがいいんじゃなかろうか。そんなことを考えた。
てな訳で作ったのが、http://www.eiji8pou.net/perl/scripts/chaos.cgiだったりする。
数字を適当に変えると、それにあわせて適当に喘ぎ声を作るCGIだ。
……まあ、作った後で、あんまりうまくないなあと思ったのは秘密だ。