システムカスタマイズについてダラダラやるよーその2
システムカスタマイズについてダラダラやるよーその1 - 永字八法の続き。
NScripterのシステムカスタマイズについて、1から話をしてみようと思う。その第2回目。
"@"か"\"か判定してテキストウィンドウを空にする。
これには、専用の命令texecとtexec2があるのでそれを使う。
texecは、"\"によってこのラベルに来た場合にテキストウィンドウの中身を消去する。
texec2はさらに遅延処理が入って、次の行を表示する時、ギリギリになってからテキストウィンドウの中身を消去する。
普通はtexecで充分だが、デフォルトの選択肢命令、selectなどを使う場合には、texec2が有効になる。
実際にtexec2が必要になるかは後で判断するとして、今はtexecを使ってみる。
*start こんな感じで!@ そしてこんな感じで。\ その上こんな感じで。@ end *define deletemenu mov %0,100 numalias bexec,%0:inc %0 textgosub *text_lb game *text_lb bclear bexec $bexec,%bexec texec return
bexecの後にtexec置いただけ。(ついでにサンプル表示文も増やしたけど)で、こうなった。
おお。
ちゃんと"@"と"\"を判別してる。
さて、次は、入力内容によって処理を分岐させる方法と、ループ処理。